レトロ自販機群【オススメ観光地】
本日は、たまに田舎などで見かける懐かしい自販機がなんと大量に、しかも現役で存在するおもしろスポットのご紹介です!
いつからあるのか分からないような自販機やもう動くのか分からないような自販機など、普段見つけたら少しラッキーな気持ちにさせてくれるのがレトロ自販機です。
そんなレトロな時代を味わってみたい、思い出したいという方におすすめなのがここなんです!!
かなり有名になって来ていて、県外ナンバーも多く見られました!
ここはとにかく、レトロ自販機の量が凄いんです!!
種類もとにかく豊富です!!
昔はよく街の電気屋の前に設置してあった、乾電池の自販機などもあります!!
チウインガムなどの古い表記の機械ももちろん現役です!
昭和らしい、野球選手を広告塔に起用したボンカレーの機械も、未だに現役で使われています!
古いからといって侮ってはいけませんよ!
アツアツのラーメンやうどん、そばなどだって買うことができるんです!
これは違う場所で食べた同じ機械のものですが、ホカホカで天ぷらまでついてます!!
更に、トーストまでその場でしてくれるハイテク機械などもありました!
今は立ち入り禁止になっていましたが、裏側にもびっしりとレトロ自販機が並んでいました!
【場所とアクセス】
場所は相模原市南区下溝にある中古タイヤ市場相模原店の一角にあります!!
入場はもちろん無料!オーナーの方の趣味とご好意で整備されているので大切に使いましょう!!
東京や横浜からも割と近場!ぜひ行ってみてください!!
ありがとうございました!!
今だけ乗りやすい!新幹線のコンパートメント!【新幹線の個室に乗ろう】
本日は現在(2020年8月〜11月)限定の山陽新幹線こだま号(ひかりレールスター編成)の一部で乗ることが出来るようになり、乗るチャンスが増えているコンパートメント(個室部)のご紹介です!
普段は僅かに残った早朝と夜のひかり運用でしか、このコンパートメントは使用ができないことになっています。
今回は姫路から福山までのこだま号に乗車しました!
こちらが内装です!
航空などとのシェア争いを意識した時期に制作されたこともあり、会議が出来るような個室になっています!
椅子は中々の分厚さです!
多くの場合コンパートメントの座席はリクライニング出来ないのですが、こちらは珍しくスライドと組み合わせで背もたれを倒すことが出来ます!
新大阪寄りの8号車の車端部に個室が4部屋ある形になっています!
個室部の博多側は通常の座席部に、新大阪寄りはデッキにつながっています。
入口には『個室』と書かれた表示がありますが、通常のこだま運用の場合は、『業務用室』と表示されて使えなくなっています。
こちらのスイッチを押すと、恐らくですが車内販売の方が通った時に寄ってくれるようになっていた気がします。
コンセントやオシャレなライトも備わっていて、かなり豪華な造りになっています!
必要な切符としては、乗車券と新幹線指定席券(個室用)です!
みどりの窓口で個室と伝えて取るようしましょう!
3人以上でないと使えないことになっています!
駅員さんに聞いたところ、2人でも3人分の乗車券を揃えれば乗ることが出来るそうです。(これを使って2人で乗る際も、あくまで駅員さんの好意ですので、事前に確認して許可を貰えた場合のみそうしてもらいましょう)
乗る機会を作りづらいことで知られていたこのコンパートメント。今がチャンスなのでぜひ乗ってみてください!!
ありがとうございました!
実は歩いても登れる函館山!【節約の裏ワザ】
独特の地形とナトリウム灯のオレンジ色が生み出す日本屈指の夜景が見れることで知られる函館山の夜景。
一般的(ほぼ9割5分以上)な展望台へのアクセス方法はロープウェイで数分で登ることですよね!笑
なんですが、実は割と初心者向けの楽な登山道で歩いて登山することも出来てしまうんです!!笑
今日はそんな函館山の意外なアクセス方法を紹介します!
まずはロープウェイと同じく山麓駅に向かいます!
坂の街函館では長い坂の上からベイエリアを見下ろす独特な景色が有名ですね!
市電の電停などから歩きでのアクセスの場合はついでに協会群などの観光も楽しんで行きましょう!
ここからがポイント!
ロープウェイの山麓駅から以下のように少し歩き、『函館山ふれあいセンター』へ向かいます!
駐車場や木造のトイレなどが見えてきたら、そこがふれあいセンターです!
あとは、そのまま駐車場の右側の草が茂る遊歩道のような道をひたすら道なりに進みます!
森の中の道をただただ登っていきます!
目安は1時間少々だそうですが、若い自分は40分程で山頂まで登れました!
電灯などは無いので、日暮れの時間は余裕を持って充分に注意してください!!
たまに見る、御神木などに配慮した道ですね笑
実はこのルートは、ヘアピンカーブを繰り返して登っていく、函館山の自動車向けの登山道を短絡するように作られているため何度か道路と交差します!
途中では、函館山関連の地質に関する情報なども書いてあったりするので、周りに目をやりながら進むといいでしょう!!
唯一の分岐道がこの場所になります!
今回は登っていく時に右側方向(若干折り返す向き)に進んだのでこちらしか分かりませんが、たぶんこちらが山頂への近道です!
ここまで来るともうラストスパートです!
道路を再び渡って階段を登るとすぐにモノレールの山頂駅に出ます!
もし帰りはロープウェイにしたいという方は、山頂駅でも買うことができます!
ただし、往復での割引がなかなか大きいので少しもったいないです笑
ただ、自分で登ってみる景色は格別でした!心地よい達成感と山頂の景色は、これまで何度か登った中で最高のものでした!!
そうこうしている間に日が暮れてきて、少し時間が進む毎に景色が変化していきます!
日没から数十分後には夜景らしくなってきました!!
冒頭で述べた通り、ナトリウム灯の上品な色のオレンジが多いことや独特の地形(陸繋砂州)が函館山の景色の特徴になっています!
みなさんももし時間と体力に自信があれば、登ってみてはいかがでしょうか?!
美しい景色が更に美しく見えるようになるかも(?)しれませんよ!!
ありがとうございました!!
プラネタリウム電車!?伊豆急行のロイヤルボックス
みなさんこんにちは!
突然ですが、プラネタリウム付きの電車って見たことあるでしょうか!?
本日は伊豆観光で重宝する伊豆急行で、ごく稀に運用されるロイヤルボックスというグリーン車扱いの車両をご紹介します!!
普段、特別料金なしでのれる観光列車として黒船電車とキンメ電車が走っています!
ここにごく稀に(大抵告知されます)グリーン車にあたる超豪華車両が増結されることがあるんです!
なんと追加料金なしで乗れます!!
右側のドアの作りも折戸の両開きという異色の作りで、屋根も高い車両がそれです!
この車両の真骨頂こそが、プラネタリウムが楽しめることなんです!
この扉は圧巻ですね!
内装はこのようになっています!
ドーム天井の広い空間とソファーの様な座席が特徴です!
グリーン車として使われていたため、2+1列の豪華仕様になっていて、しかも座席がかなり回転します!
このように横に向ければ、、、
海を眺める特等席としても使えます!!
そして、トンネルに入る際に運がいいと、プラネタリウム機能を体験できます!!(昔はトンネルに入ったことを検知して自動で毎回プラネタリウムになっていたそうです)
車内からもおおっという感嘆の声が上がっていました!
退屈なトンネルの時間を変えてくれる、とても綺麗な景色です!
ちなみに各座席の横に着いているこの箱のようなものは噂によるとゴミ箱らしいです笑
このボタンを押すと昔は、アテンダントさんを呼べたそうです!
いかがだったでしょうか!?
なかなかお目にかかることはないのですが、発表があった際はこれを目的に行くだけの価値があるものかもしれません!
この豪華仕様のロイヤルボックス、ぜひ乗ってみてください!
桜と武家屋敷の街 角館【駅チカ観光】
皆さんこんにちは!
本日は、武家屋敷の街並みと桜がとても有名な、みちのくの小京都とも呼ばれる街、秋田県の角館をご紹介します!
角館の今に続く町並みをつくったのは芦名(あしな)氏だそうで、江戸時代のはじめ1620年(元和6年)のことでした。その後は、佐竹北家の城下町として栄えました。
(秋田県観光サイトより)
町は「火除(ひよけ)」と呼ばれる広場を中心に、北側は武家屋敷が建ち並ぶ「内町(うちまち)」、南側は町人や商人が住む「外町(とまち)」に区分されたそうです。
角館の地名には丁や町とつくものが多いですが、武士の住んでいた町内名には「丁」が付き、商人町には「町」が付いているそうです!
現代にまでその当時の名残が残っているんですよ!
角館は秋田新幹線もほぼ全てが止まる主要な駅で、県外からも多くの観光客がやってきます!
駅の外観も景観を考えたものになっています!
駅から有名な武家屋敷の街並みまでは徒歩約15分でした!
街の概形や観光スポットは以下のようになっています!
(仙北市ホームページより)
こちらはお土産屋や町屋ホテルなどが集積する観光拠点です!
ここから進んで行くと武家屋敷の街並みが見られるようになります!
このエリアは三方を山々に囲まれていて、西は桧木内川、南は玉川に沿った地形で、城下町を形成するのに最も適した場所でもありました。
この武家屋敷通りのの上に茂るのは、多くがシダレザクラになっていて、満開の春には武家屋敷の景観と見事にマッチするため、大変有名なものになっています!!
先程も述べたように、角館の特徴として、南北に延びる町の中央に土塁を築いた「火除け」を設け、武家居住区の「内町」と町人居住区「外町」とが分断されている事が挙げられます!
なのでその点に着目しながら散策してみると、また見え方も変わってくるのではないでしょうか!?
もちろん武家屋敷は生活の場所であったのでしょうが、同時に城郭の意味も持っているとも言えます。
国道46号から火除け前までの通称「武家屋敷通り」と呼ばれる区域が、昭和51年9月、重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
このエリアには今でも何軒かの武家屋敷が残っていて、それぞれ中に入って見学することもできます!
桧木内川沿いに植えられているのが、有名な桜です!
このソメイヨシノは、昭和9年(1934)に今上天皇御誕生記念として植えられたものなんだそうです。
2キロメートルに及ぶ花のトンネルが川沿いに咲き誇る様子は大変美しく、平成2年、武家屋敷通りと共に「日本さくら名所100選」に選ばれました!
桜の季節は言わずもがな、夏には茂った緑が、秋には美しい紅葉が、冬には雪景色がそれぞれ武家屋敷の街並みに映えるため、四季それぞれの美しい街並みを楽しむことができますよ!!
ぜひ、秋田県の有名観光地角館へ行ってみてください!!
ありがとうございました!!
日本最東端の絶景路線 花咲線
皆さんこんにちは!
本日は日本最東端の街根室まで伸びる、おすすめのローカル線をご紹介します!
それが花咲線になります!
根室本線のうち釧路〜根室までの愛称で、地域探索鉄道といった名前でもPRされています!
沿線には、ラムサール条約登録地の湿原や森林、牧場に太平洋があり、車窓としても飽きることはありません!
湿原の街釧路から約2時間半の旅になります!
特急列車はありませんが、快速ノサップという列車は走っていて、若干所要時間に違いがあります。
ちなみに根室までは1日6本しかありません!
途中の厚岸(あっけし)までも8本です。
釧路駅の駅弁さばのほっかぶりずしを買いました!
コリコリした大根がアクセントになって美味しかったです!
駅を出てすぐ釧路川を渡ります。
湿地帯や広がる平原などがはじめの車窓には多く出てきます!
割と早い段階で、何度か電波が繋がらなくなります笑
厚岸(あっけし)が近づくと、太平洋沿いを走るようになります!
森林地帯を抜けて一気に海が広がるところでは、車内でもシャッター音が多く鳴り響きました。
夏場には昆布を干す景色も見られるようです!
厚岸は牡蠣の名産地で、駅弁のかきめしは大変な人気を博しています!
厚岸を出ると、絶景ポイントである『別寒辺牛湿原(べっかべうし)』地帯を抜けていきますので、寝過ごし厳禁です!笑
まずは、先程から続く太平洋沿いをそのまま進んでいきます!
しばらくすると河口部に差し掛かり、海がだんだんと湿原に変わっていきます!
車窓右側に湿原地帯が長く続きます。
湿原地帯を抜けると、再び平原や森林が続くエリアになります。
ところどころで牧場があり、サイロや牧場ロール、牛などが目に入りました!
後ろからも車窓が楽しめるようになっているので、座り疲れたら軽く歩きつつ新鮮な視点から絶景を楽しむことも出来ますよ!
◆日本最東端の駅 東根室
終点根室の1駅手前には、日本最東端の駅である東根室駅があります!
本数が少ないので、降りる場合は歩いて行くか数時間後の列車を待つか、根室に行かずに戻るかなどの対策を考えなければいけません笑
◆根室駅
次の駅が終着の根室駅です!
線路の形が根室付近で半円を描くように西側にもどるため東根室の方が東側になっています。
最東端の街や最東端の“有人駅”としてPRされていました笑
駅の外観はこのようになっています!
駅前の観光案内所では、最東端到達証明書を貰うことができますよ!!
この観光案内所にはお土産屋さんもあり、納沙布岬に行くバスも発着しています!
観光案内所の外のこちらの乗り場から発車します。
チケットを事前に往復で買えるので、買ってしまった方がいいでしょう!
いかがでしたでしょうか?!
本州ではなかなか見ることが出来ない、素敵な景色や感動を味わうことが出来る路線だと思いますよ!
ぜひ最東端納沙布岬に行くついでに、一緒に乗ってみてはいかがでしょうか!?
ありがとうございました!!
会津若松のご当地グルメ ソース“カツ丼”
みなさんこんにちは!
皆さんにとって『カツ丼』といったらどんなものを想像しますか!?
多くの方は卵でとじたあの黄色いカツ丼をイメージしますよね!
しかし、会津若松ではソースカツ丼こそがカツ丼として愛されているんです!!
今日はそのソースカツ丼についてご紹介します!
会津ソースカツ丼の会によりますと以下のように書かれています!
会津でカツ丼といえばソース味のカツ丼があたり前。
ソースカツ丼とは戦後、洋食屋さんから広く作られるようになったと言われているが、その由来はまだ解明されていません。
会津の食堂に入るとソースカツ丼があります。その店のガンコ親父が苦労しながらプライドを持って作っているので、一軒一軒がそれぞれ違った味とスタイルを持っています。ソースカツ丼の味くらべをしてみてはいかがでしょうか?
ということです!
ちなみに私が会津若松に行った際に食べたのは、駅前にある『マルモ食堂』さんでした!
そこではこのような“カツ丼”を頂くことが出来ました!
本当に美味しかったですし、お店の方もとても親切でした!!
みなさんも会津エリアに来た際は、ぜひ食べてみて下さいね!!
そして、食べ比べをして、お好みのカツ丼を探してみてはいかがでしょうか?!
ありがとうございました!
青函連絡で栄えた街 青森 【駅チカ観光地】
皆さんこんにちは!
本日は青森駅周辺で楽しめる駅チカの観光地をご紹介します!
現在、航空機や鉄道網が発達し、結果として北海道との青函連絡の玄関口としての青森県の存在は薄れてしまっています。
しかし長い間、北海道との連絡の拠点という重要な役割を果たし続け、特に高度経済成長期以降は様々なドラマや歴史を作ってきたとても重要な場所なんです!!
今回はそんなに青森駅周辺の歴史も一緒に学べる観光地も多く紹介していきます!
【街の玄関口 青森駅】
こちらが青森駅です!
奥に見える橋は、市内のシンボルの1つであるベイブリッジで、なんと駅の上にかかっています!
現在の青森駅舎には、青函トンネル開通前の連絡船時代の面影を多く残す遺構などが多く見られます!
このとてつもなく長いホームもその一つなんです。(橋の南北の二枚の写真を足した長さです)
改札近くにはこんな青森らしいりんごジュースだけの自販機もあるので、お見逃し無く!!
このりんごジュースは、なかなか力を入れて作られたものらしく、質がいいのに安いことで知られています!
一見、青リンゴと赤りんごが大量に売られているように見えるのですが、よーく見るとなんと様々な品種の製品があることが分かります!
ぜひ好みの品種を見つけてみてください!
『お土産や特産品をみたい・買いたい!』という願望と『展望台から市内を見てみたい!』という願望の二つを一気に満たすことが出来るのがこのアスパムです!
海沿いにある三角形の特徴的な形の建物です!!
1階には、かなりの数のお土産屋や特産品ショップなどが並んでいます!
2階も青森を楽しめる展示などがあります!
そして、13階は展望フロアになっていて市内だけではなく、津軽海峡方面も一望することが出来ます!!
青森のシンボル、青函連絡船の八甲田丸やベイブリッジなどが見えます!
海上の要衝として知られる津軽海峡、そちらの方面を見るとかなり多くの船舶が行き交っているのを見ることが出来ました!
こちらは太平洋側、
こちらは南側の景色です!
【ねぶたの家 ワラッセ】
旅東北公式観光HPより
青森のウォーターフロントエリアにある、青森ねぶたの保存伝承の拠点として建てられた施設です!
館内には多くの作品が展示されており、ねぶた祭りの時期でなくても、迫力あるねぶたを体感することができますよ!!
自分は写真でしか見たことがなかったのですが、思っていた以上に立体的で、奥行きがあることは知りませんでした!
祭りでは見ることの出来ない内側の構造も見ることが出来ました!
【青森ベイブリッジ】
まずは先程触れたベイブリッジのご紹介です!
この橋は、ベイブリッジというように湾によって阻害されている市内の交通(とりわけ貨物物流)の活性化のために作られた橋です!
歩道も着いていて、駅の近くからでも登れるようになっています!
かなりの高さがあり、ここからでも市内を一望出来ます!
支柱部は青森の【A】がイメージされているそうです!
橋の上から古そうな船も見え、線路が船まで続いています。
そして、とっても長いホームも海の方へ続いています。
現在、青森駅は行き止まり式の構造になっていて日本海側からも太平洋側からも、北海道方面に行くにはかなり面倒な構造になっています。
しかし、これこそが青森を作ってきた歴史を知る重要な手がかりになります!
基本的に長くても4両ほどの列車しかやってこない駅のホームはとにかく長いです。
ちなみに橋の上はこのようになっています!
【青函連絡船 八甲田丸】
先程も触れました青森のシンボル八甲田丸です!
ここから青函連絡船についても一緒に触れていきたいと思います!
実際に中に入って見学することも出来ますし、駅周辺でも多くの名残を見る事が出来ます!
ベイブリッジを超えて、港まで届きそうな勢いのとても長いホームや不便な形の駅。
これは、そのまま楽に船に乗り換えたり、鉄道ごと船に乗せてしまうことができるように青森駅が作られた名残りなんです。
長いホームの先端に行くと、連絡船という文字が残されていて、かつての連絡船時代を味わうこともできます!
ホームから見るとこのように連絡船側に繋がっています!
現在はふさがれてしまっていますが、ホームの先端には階段があり、今でも連絡船まで伸びる歩道橋に繋がっています!
かつての青森は北海道に行く人のほとんどが利用していて、東京などからの長距離の鉄道が着くたびに連絡船に乗換える大勢の人達で賑わいました。
かつては駅付近の多くが、港と直結していて超広大な鉄道用地が広がっていました!
駅前の再開発エリアは、ほとんどが青函連絡船や鉄道関連の土地だったんです。
今ですらかなり広い青森駅でしたが、過去の写真を見るとその何倍もあり、本州と北海道を結ぶ超重要な拠点であったことが伺えます!
ちなみにこのかつての面影を遺す青森駅舎は新しい物に変わってしまうそうで、工事中でした!
さて、船内に入っていきましょう!
かつての青森駅周辺の連絡船関連の施設についての説明がありました!
特殊な橋を介してこのように船内に直接車両が乗り込めるようになっています!
船内には実際に何両かの車両が置いてありました!
船の中で動かないような特殊な設備が必要だそうで、今でも実は着いている車両があるらしいです。
当時の様子が再現されたコーナーもあります。
当時のグリーン席の椅子なども所々置いてあって、グリーン席の中でもいくつかランクがあったみたいです!
国鉄の船なのでグリーンという言葉や座席などはかなり鉄道に近いものを感じました!
こちらは連絡船名物の飾り毛布です!
数十種類もある飾り毛布は、なんと技術は見て盗むという形で継承されてきたそうです。
中には会議室や豪華な部屋、寝台室などもありました!
操舵室に入ることもできます!
間近でなかなか実際の計器などを見ることが出来ないので、とっても面白いです!
順路の最後に、甲板の上に上がることができるようになっています!
煙突展望台という興味深いものもあり、さらに高いところから青森を見渡すことができます!
煙突の中に入れる機会はなかなかないですよね(笑)
船の中で一番高い部分なので、駅から伸びる連絡ルートもよく見えます。
最後にはエンジンルームも見学できます。ここが船の心臓部です。
そんな歴史を色濃く残す青森駅周辺ですが、その一番の中心である青森駅は新駅舎に生まれ変わってしまうそうで、工事中の風景やありがとう企画などを多く見ることが出来ました!
見に行くなら今のうちの方がいいかもしれません!
非常に長い間、本州側の北海道への玄関口として機能してきた青森、新幹線網や航空網の発達によって青森駅を経由する人はかなり減ってしまいましたが、それでもなお本州最北端の地域として発展を続ける青森の原点を探してみてはいかがでしょうか!?
また、時間のある方は他にも駅チカだけでない魅力も多くあるので、そちらも楽しんでみてください!
ありがとうございました!!
日本最東端の駅!根室駅&東根室駅!【最〇端の駅シリーズ】
皆さんこんにちは!
前に紹介しました花咲線の末端部、最東端の2駅によりフォーカスしてご紹介させて頂きたいとおもいます!
◆日本最東端の駅 東根室
まずは、日本最東端の駅として知られる東根室です!
こちらは無人駅なので、ホームに駅名標、最東端の碑がいくつか立っているだけの駅です!
本数がとても少ないので、根室や納沙布岬などに行く際は相当頭を悩ませると思います。
私は納沙布岬からのバスで途中下車し、ひたすら走って無理やり東根室を訪れ、根室まで行き折り返すということをして、両立を成し遂げました笑
北海道のローカル線ででよく見られる木製のホームはとても風情がありますね。
ちなみに駅前はこのような感じになっています!
1駅さらに進むと、終点根室駅です!
こちらは有人駅で、観光関連施設が駅前にありそれなりに栄えています!
最東端の街や、、
朝日いちばん近い街など様々なキャッチコピーで根室がPRされていました笑
駅前にある観光協会にて、最東端到達証明書がもらえますのでお忘れなく!!
ちなみに日本最東端の地、納沙布岬はここからバスで約45分です!
以上になります!
日本最東端の駅、ぜひ制覇して下さいね!!
きりたんぽとハチ公のふるさと 秋田犬のまち 大館【駅チカ観光】
皆さんこんにちは!
本日はハチ公のふるさととして知られる、秋田県の大館の駅チカ観光情報を紹介致します!!
タイムリーな話題ではハチ公の縁で、渋谷のシンボルが贈られたり、、、なんてこともありましたね!
有名な駅弁も最後に紹介しますのでお楽しみに!!
市の玄関口になる大館駅は、東北を縦貫する奥羽本線と盛岡方面への花輪線が乗り入れています。
駅の中にも、さっそくハチ公に関するものがありました!
ハチ公神社もホーム内にあります!
大館駅の観光駅長も秋田犬が務めています!
こちらが駅舎です!
駅前には秋田犬の像がありました!
1匹ではなく結構たくさんの数がいますね笑
【秋田犬の里 大館市観光交流施設】
駅から歩いてほんの2.3分!
渋谷と同じハチ公が入口付近にいる建物があります!
実はこの外観は、ハチ公がご主人の帰りを待っていた渋谷駅の二代目駅舎を模したものなんだそうです!!
ここは2019年にオープンしたばかりの、秋田犬という存在に触れて親しんでもらうための施設です!
秋田犬は、飼い主には忠実ですが、飼い主やよく知っている人以外になつかない場合が多いです。塩対応と思われるかも知れませんが、それもまた「秋田犬の姿」です。
そのため、飼い主やよく知っている人以外に触られたりするのが苦手な秋田犬も多いです。より多くのお客様に「秋田犬の姿」を楽しんでいただきたく、また、秋田犬の健康面とお客様の安全に配慮し、当館ではいわゆる「ふれあい」を行っておりませんのでご了承くださいませ。
というように、実は基本的にふれあいは行われていません!
ただ、飼い主さんのご好意で平気な子だと外で散歩中などに触らせてもらえることもあります。(その場合もちゃんと許可をとって優しく接しましょう!)
秋田犬を飼育している方々が、自分の犬をここに連れてきてくださって、それを見ることができます!
秋田犬の飼育や保存はなかなか難しいそうで、後継者不足なども問題になっているそうです。
【渋谷のシンボル青ガエルがやって来た!】
この写真の裏に写っている緑色の車両。
どこかで見た覚えがありませんか?
そうです!これは長らく渋谷のシンボルとして、ハチ公改札の周辺に置かれていた通称『青ガエル』という保存車両なんです!
ハチ公という縁があり、渋谷駅エリアの再開発に伴い、2020年の8月6日に大館にやって来ました!
【お土産コーナー】
観光施設ということで、お土産コーナーも充実しています!
秋田犬グッズやぬいぐるみ、地元ならではのお土産に地酒など数多く取り揃えております。
ぬいぐるみも沢山あるので必見ですよ!!!
秋田犬に関するミュージアムも併設されていて生体や歴史などを学ぶことができます!
結構知らないことも多くて、理解が深まるとてもいい機会になりました!
この秋田犬タワーも見所ですよ!!
【町中で秋田犬に会えるかも!?】
シフトが終わった飼い主さんや秋田犬がお散歩しているのも運がいいと見ることが出来るかもしれません!!
【大館の名物駅弁 花善のとりめし】
大館の駅弁として大変有名なとりめし!
これを定食として、ホカホカで楽しめる場所がこれまた駅前にあります!
これが花膳のお食事処として、最近リニューアルされたばかりの新しい施設です!!
なかなかホカホカで食べれる機会は無いので、ぜひ降りられたら食べてみることを強くオススメします!!
いかがでしたでしょうか?
青春18きっぷや北海道&東日本パスを使われる際などには、ぜひ寄ってみてください!!
どちらの施設も駅の目の前にあるので、らくらく駅前観光が楽しめますよ!
ありがとうございました!