日本最東端の絶景路線 花咲線
皆さんこんにちは!
本日は日本最東端の街根室まで伸びる、おすすめのローカル線をご紹介します!
それが花咲線になります!
根室本線のうち釧路〜根室までの愛称で、地域探索鉄道といった名前でもPRされています!
沿線には、ラムサール条約登録地の湿原や森林、牧場に太平洋があり、車窓としても飽きることはありません!
湿原の街釧路から約2時間半の旅になります!
特急列車はありませんが、快速ノサップという列車は走っていて、若干所要時間に違いがあります。
ちなみに根室までは1日6本しかありません!
途中の厚岸(あっけし)までも8本です。
釧路駅の駅弁さばのほっかぶりずしを買いました!
コリコリした大根がアクセントになって美味しかったです!
駅を出てすぐ釧路川を渡ります。
湿地帯や広がる平原などがはじめの車窓には多く出てきます!
割と早い段階で、何度か電波が繋がらなくなります笑
厚岸(あっけし)が近づくと、太平洋沿いを走るようになります!
森林地帯を抜けて一気に海が広がるところでは、車内でもシャッター音が多く鳴り響きました。
夏場には昆布を干す景色も見られるようです!
厚岸は牡蠣の名産地で、駅弁のかきめしは大変な人気を博しています!
厚岸を出ると、絶景ポイントである『別寒辺牛湿原(べっかべうし)』地帯を抜けていきますので、寝過ごし厳禁です!笑
まずは、先程から続く太平洋沿いをそのまま進んでいきます!
しばらくすると河口部に差し掛かり、海がだんだんと湿原に変わっていきます!
車窓右側に湿原地帯が長く続きます。
湿原地帯を抜けると、再び平原や森林が続くエリアになります。
ところどころで牧場があり、サイロや牧場ロール、牛などが目に入りました!
後ろからも車窓が楽しめるようになっているので、座り疲れたら軽く歩きつつ新鮮な視点から絶景を楽しむことも出来ますよ!
◆日本最東端の駅 東根室
終点根室の1駅手前には、日本最東端の駅である東根室駅があります!
本数が少ないので、降りる場合は歩いて行くか数時間後の列車を待つか、根室に行かずに戻るかなどの対策を考えなければいけません笑
◆根室駅
次の駅が終着の根室駅です!
線路の形が根室付近で半円を描くように西側にもどるため東根室の方が東側になっています。
最東端の街や最東端の“有人駅”としてPRされていました笑
駅の外観はこのようになっています!
駅前の観光案内所では、最東端到達証明書を貰うことができますよ!!
この観光案内所にはお土産屋さんもあり、納沙布岬に行くバスも発着しています!
観光案内所の外のこちらの乗り場から発車します。
チケットを事前に往復で買えるので、買ってしまった方がいいでしょう!
いかがでしたでしょうか?!
本州ではなかなか見ることが出来ない、素敵な景色や感動を味わうことが出来る路線だと思いますよ!
ぜひ最東端納沙布岬に行くついでに、一緒に乗ってみてはいかがでしょうか!?
ありがとうございました!!