日本最東端の地 納沙布岬
皆さんこんにちは!
前に日本最北端として宗谷岬をご紹介しましたが、今回は同じく北海道にあります
日本最東端の地 納沙布岬
のご紹介です!!
日本で1番東にある、つまりは日本で一番早く朝日を見ることができる場所でもあり、初日の出を早くみたい人で元日は賑わいます!
さらに運がいいとラッコやクジラも見えるそうです!
北緯43度23分07秒、東経145度49分01秒に位置する本土最東端の岬でアイヌ語の「ノッ・サム」(岬の傍ら)に由来しています。
写真を見てわかるように霧が濃いエリアで、航海の難所として知られていました!
多くの貨物船が航行していたために、明治政府によって北海道で1番初めに灯台が作られた場所でもあります!
根室駅からはバスでアクセス出来ます!
所要時間はバスでおよそ45分です。
流氷をイメージした電話ボックスが駐車場の入口にありました。
行った日は大変霧が濃く先があまり見えませんでした笑
このエリアには記念館や売店、レストランやモニュメントなど多くの施設が集まっています!
霧の中に見える門のようなオブジェクトは『四島(しま)のかけ橋』というそうで、北方領土の日本帰還を祈ってつくられたそうです。
間近で見るとかなり大きく圧倒されました。
火を炊いているのは返還の日まで火を灯し続けるということだそうです。
納沙布岬を始め、根室市街地でも多くの北方領土に関するスローガンや記念碑等を目にしました。
ここから海沿いには数多くの団体の北方領土に関するオブジェクトやモニュメントが置いてあります。
こちらは全国からご当地の石が贈って貰って作った、島が帰るための道だということです。
他にもこのようにズラっと北方領土に関するオブジェクトが並んでいます。
この奥に納沙布岬と書かれた看板があるのですが、ここにも北方領土に関してのイラストが描かれています。
ここがひとつの撮影スポットになるのですが、ここで満足して売店に行ってはいけません!笑
結構分かりづらいのですが、もっと東端に近づくことが出来るんです!
この先にうっすらと見えているエリアが東端になります!
その道中にも北方領土に関するオブジェクトがありました。
先程いたのが岩の先の辺りになります。
ここから細い道路を歩いて進んでいきます!
岬の方へ進んできました!
恐らくですが、カエルと還る(北方領土返還)をかけてこのような状態になっているのでしょう。
こちらが北海道最初に作られた洋式の灯台になります!
ここまで来れば満足しても大丈夫です笑
実際に霧が濃かったことも影響したのか、灯台のある岬まで行っていたのはバスに乗っていた人達の半分くらいでした!
ちなみにこの灯台の裏側にはバードウォッチングが楽しめる小屋もあります!
中はこのようになっていて、窓を開けて外を見ることができます!
これが最東端側の景色です!
日本の東の先っぽはこのような風景なんですよ!
キリが濃くて視界が悪かったので、天気がいい時にも見てみたいです笑
ちなみに岬に行く途中の元祖さんま丼のお店では到達証明書を買うこともできます!
売店などがあるエリアに戻ってきました!
残り時間で施設を回っていきます!
こちらは北方領土資料館です。
施設の写真を撮り忘れましたが、北方館・望郷の家という施設もありこちらも北方領土関連になります!
最後に、千島の砦オーロラタワーに向かいました!
高さは96メートル、北方領土や根室半島などを望むことができます!
このタワーは昭和62年竣工だそうで、景色が悪い時は半額にして、次回来た際にも半額で登れるらしいです。
行った時は、遠目に見た限りはやっている雰囲気がありませんでした笑
◆アクセス
車 根室駅から約25分
バス 根室駅から約45分
駅からは乗り換えなしアクセスできる納沙布岬行きのバスが出ています!
駅前の観光案内所にバス停も付随しています!
この観光案内所では2つの最東端関連の証明書を貰えるので要チェックです!!!
このような景色が広がり、ウィンドファームもありました
市街地でもこのように北方領土に関するスローガンなどを多く見かけました。
どうでしたでしょうか!
ぜひ、日本最東端として一度は訪れてみてください!!
北方領土についてよく考える良い機会にもなるでしょう!!
ありがとうございました!!