桜と武家屋敷の街 角館【駅チカ観光】
皆さんこんにちは!
本日は、武家屋敷の街並みと桜がとても有名な、みちのくの小京都とも呼ばれる街、秋田県の角館をご紹介します!
角館の今に続く町並みをつくったのは芦名(あしな)氏だそうで、江戸時代のはじめ1620年(元和6年)のことでした。その後は、佐竹北家の城下町として栄えました。
(秋田県観光サイトより)
町は「火除(ひよけ)」と呼ばれる広場を中心に、北側は武家屋敷が建ち並ぶ「内町(うちまち)」、南側は町人や商人が住む「外町(とまち)」に区分されたそうです。
角館の地名には丁や町とつくものが多いですが、武士の住んでいた町内名には「丁」が付き、商人町には「町」が付いているそうです!
現代にまでその当時の名残が残っているんですよ!
角館は秋田新幹線もほぼ全てが止まる主要な駅で、県外からも多くの観光客がやってきます!
駅の外観も景観を考えたものになっています!
駅から有名な武家屋敷の街並みまでは徒歩約15分でした!
街の概形や観光スポットは以下のようになっています!
(仙北市ホームページより)
こちらはお土産屋や町屋ホテルなどが集積する観光拠点です!
ここから進んで行くと武家屋敷の街並みが見られるようになります!
このエリアは三方を山々に囲まれていて、西は桧木内川、南は玉川に沿った地形で、城下町を形成するのに最も適した場所でもありました。
この武家屋敷通りのの上に茂るのは、多くがシダレザクラになっていて、満開の春には武家屋敷の景観と見事にマッチするため、大変有名なものになっています!!
先程も述べたように、角館の特徴として、南北に延びる町の中央に土塁を築いた「火除け」を設け、武家居住区の「内町」と町人居住区「外町」とが分断されている事が挙げられます!
なのでその点に着目しながら散策してみると、また見え方も変わってくるのではないでしょうか!?
もちろん武家屋敷は生活の場所であったのでしょうが、同時に城郭の意味も持っているとも言えます。
国道46号から火除け前までの通称「武家屋敷通り」と呼ばれる区域が、昭和51年9月、重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
このエリアには今でも何軒かの武家屋敷が残っていて、それぞれ中に入って見学することもできます!
桧木内川沿いに植えられているのが、有名な桜です!
このソメイヨシノは、昭和9年(1934)に今上天皇御誕生記念として植えられたものなんだそうです。
2キロメートルに及ぶ花のトンネルが川沿いに咲き誇る様子は大変美しく、平成2年、武家屋敷通りと共に「日本さくら名所100選」に選ばれました!
桜の季節は言わずもがな、夏には茂った緑が、秋には美しい紅葉が、冬には雪景色がそれぞれ武家屋敷の街並みに映えるため、四季それぞれの美しい街並みを楽しむことができますよ!!
ぜひ、秋田県の有名観光地角館へ行ってみてください!!
ありがとうございました!!