一度はやってみたい!『山手線を歩いて一周してみる!』各駅の時刻も掲載します!
本日はやりたいけどなかなか手が出せない『偉業(?)』である、山手線を歩いて一周した体験記をご紹介します!
今回は新宿駅を午前9時にスタートして、時計回り(外回り)にまわります!
各駅の通過時刻も添えてご紹介します!
みなさんに今後やりたいと思っていただけたり、やるという際のご参考になれば幸いです!!
【参考になるデータとして以下のものを挙げておきます!】
・山手線の一周の駅数は30駅!(2020年冬現在)
・一周の営業キロは34.5km!
・一周するのに大学生の男4人で12時間15分かかりました!
(ちなみに昼ごはん約20分と各駅などでの写真撮影や探検、少しの寄り道があったので本気を出せばまだまだ早く着くと思います笑)
・駅の到着時間は有名だと思った入口等の写真を撮った時間と定義しているので、駅の入口が複数ある大きな駅などは誤差があるかもしれません。
決行日は2020年11月のとある土曜日です!
新宿っぽい所ということで、南口をスタートすることになりました笑
何時間後にここに帰って来れるのだろうと思う不安と偉業についに手をかけられた期待感を抱きながら9時になるのを待ちました!
【9:00 新宿駅スタート】0/30
いよいよ9時になりまして出発です!
【江戸時代の名残を残す甲州街道】
ちなみにこの大きな道路は甲州街道という道です!
この甲州街道は江戸幕府によって整備された五街道の1つで、江戸から新宿や府中、八王子、大月などを経由し甲府に至る街道でした。
現在は国道20号がそのルートを継承していて、道路改変等により新道やバイパスも多く造られているそうです!
すっかり新宿に馴染んだバスタやNEWoManの新しい建物に見送られ東口周りで北側(歌舞伎町や池袋方面)に進んでいきます!
ルミネエストです!このあたりが東口エリアです!
こちらが北側の待ち合わせスポットの新宿アルタ前です!
こちらは新宿区の指定有形文化財の『馬水槽』というものだそうです!上部が馬用、下部が犬猫用、その裏側が人間用の水飲み場になっているそうです!
こんなゴミゴミした都会のなかにも、意外と貴重な物はよく眠っているので、このような機会に普段見ない所まで探してみるのも歩き方のひとつですね!
このダイキンの広告についている温度計を見てみるとなんと本日の気温は5度、しかも雨がパラパラと降っています、、
最悪のコンディションです泣
見えにくいですが、歌舞伎町のシンボル的存在になってきた新宿東宝ビルのゴジラです!
歌舞伎町を過ぎて一気に静かになりました。
そして、山手線沿いに復帰します。
この左に長く続く建物は、新宿駅から離れていることで知られる西武新宿駅です!
そうこうしているうちに何やらホームのようなものが!
【9:25 新大久保駅到着!】1/30
塗装のされているガード下を抜けると1駅目!
新大久保駅に到着しました!
コリアンタウンとして有名な新大久保の駅舎は最近新しくなったばかりのとても綺麗な駅舎です!
この通り沿いには韓国だけでなくアジア系の料理のお店も多く、音楽系のお店も集積しているんです!
再びガードをくぐり山手線の内側から池袋方面を目指します!
コリアンタウンらしいお店がありました笑
【9:53 高田馬場到着!】2/30
30分弱程ひたすら真っ直ぐ歩くと静かなエリアから一気に賑やかになり、西武の商業施設BIGBOXにたどり着きました!
早稲田などの学生街か多くあるためか、学生ローンなどの文字を見かけるのが高田馬場の特徴です笑
こちらが山手線側の改札です!
西武新宿駅が乗り換えに不便なため多くはこの高田馬場で乗り換えます!
ここでは開始から1時間弱でまだ2駅という絶望感に苛まれました笑
ここから再び線路沿いを進みます!
途中、たまたま消防の訓練をしていたのを見ることが出来ました!!
ここから有名な学習院大学の坂をのぼります!
山手線沿いに大きな敷地を持っているのがすごいですね!
【10:13 目白駅到着!】3/30
坂を登りきるとすぐに目白駅です!
初めて見ましたがとてもオシャレな駅舎ですね!
当時のままではありませんが、日本で初めて橋上駅舎を採用した例として知られているそうです!
ここから山手線の外側に出て池袋まで進んでいきます!
このビルは最近できた西武鉄道の本社ビルですね!
駅直前でアンダーパスを潜り、池袋駅の東側にやって来ました!百貨店が立ち並ぶ池袋もかつては小規模な駅前に田畑があるほどの地域でした。
【10:36 池袋駅到着!】4/30
こちらが池袋駅の東口です!
池袋の待ち合わせスポットといえばこの『いけふくろう』が有名ですね!
待ち合わせスポットながら、改札から向かうと壁の裏に隠れる立地のため見落とされることもよくあるとか笑
このいけふくろうは多くの路線が乗り入れる副都心池袋において、行き交う多くの人々をずっと見守っています。
ここから内側を通って進んでいきます!
ちょうど池袋からは大まかな進行方向が北向きから東向きに変わります!
こちらは六ッ又の交差点の上に複雑な陸橋がかかる場所です!
東京の狭い土地をとにかく活用するための立体交差は見ているだけでも楽しくなります!
ちょうど向きが変わって東西方向に進む山手線を跨ぎます!
この区間は掘割部分に、山手線と湘南新宿ライン(山手貨物線)が並走しています。
空蝉(うつせみ)橋というとてもオシャレな橋を過ぎると間もなく大塚駅です!
【11:06 大塚駅到着!】5/30
大塚駅は大きな駅ビルがあるほか、都電荒川線も通っている北側ではかなり大きな規模の駅です!
(なぜか北口の何も無いようにしか見えないアングルの写真しかありませんでした笑)
東京で唯一残った路面電車である都電荒川線は、地元の足としても観光資源としても近年再び脚光を浴びています!
駅前をグネグネ曲がりながら進んでいくのは、東京ではほかに見れないなかなか興味深い景色です!
【11:24 巣鴨駅到着!】6/30
大塚駅を出たあたりから雨が強くなり始め、スタート時4℃であった気温も加勢し、とにかく寒かったです。振り返ってみるとこの辺が1番キツかったです笑笑
そんなこんなで、お年寄りの方々の聖地、通称”おばあちゃんの原宿”として知られる巣鴨に到着です!
今回は寄りませんでしたが駅から数百メートル歩くと、有名なとげぬき地蔵の商店街があります!!
【11:38 駒込駅到着!】7/30
駒込の近くには六義園という桜や紅葉などでとても有名なお庭があります!!
【おまけ:山手線唯一の踏切 第二中里踏切】
ちょうど駒込を出て、田端までの間(貨物線と分岐して南向きに進路を変えるあたり)には、現在山手線で唯一の踏切が存在しています!
よくよく考えると違和感のある光景である山手線での踏切待ちを体感することができます!
詳しくは以下の記事で触れているので、宜しければ見てみてください!
ちなみにあと10年ほどでなくなってしまうそうです!
この第二中里踏切で五分ほど観光をしました笑
先に述べたようにここで2つの路線は向かう方向がそれぞれ変わります!
写真の左側の高い方を走る山手線はそのまま右側(南向き)に、右下側掘割部分を走る山手貨物線(湘南新宿ライン)系統は左側(北向き)に進路をそれぞれ変えます。
この踏切の前にはゴルフボールのオブジェがあり、一種の名物になっています!笑
踏切の隣にはイチョウが綺麗なお寺がありました!
さて、道草はこのくらいにして歩きに戻ります笑
ちょうどこのあたりが”山の手”と呼ばれる台地の端です!
高台の端なので、下町と呼ばれるエリアを良く見下ろすことが出来ます!
ちなみに遠くに見える高架下には新幹線の車両基地もありますよ!
田端駅へ向かう途中ではこのような味のあるお店を発見しました。
坂を下り山の手から下町側へ半分ほど降りますと田端駅の前に出ます!
【田端 12:02昼ごはん】8/30
信号の向こうに田端駅が見えました!
寒い中雨が未だに降っているため、雨宿りを兼ねてラーメン屋で昼ごはんを食べることにしました!
再び田端駅に復帰!雨はまだ降っていますがもうまもなく止むそうです。
【山手線一周している人のためのオブジェ!?】
田端駅の東側(下町側)にはとっても素晴らしいものがありました!
なんと歩道橋から降りる階段に、山手線全駅の駅名プレートが飾られているんです!
まさに歩いて一周している方々のためにあるもので、感動しました!笑
、、、と同時に今まだここまでしか来ていないのかという現実を突きつけられました笑
しかし、駅数ではまだまだ8駅ながら、距離的には意外と進んでいます!
なにせここから南に向かう区間は長いボーナスタイムなのです!
山手線や京浜東北線と高崎線や宇都宮線に挟まれる道を進むとすぐに西日暮里です!
この辺りは新幹線も在来線も車両の拠点があり、様々な方向への非常にたくさんの線路が並んでいて圧巻です!
【12:50 西日暮里駅到着!】9/30
あっという間に西日暮里駅です!
ここからはかなり短い駅間で多くの駅が詰まっているので、沢山進んでいる気分になれます笑
なんと雨もやんでいました!
これもある意味ではボーナスタイムです笑
上野方面に向けて常磐線や京成線もやって来ました!
筆者は生まれが常磐線なので久しぶりの再会で、いつも車窓で見る景色を歩けて嬉しかったです笑
【12:57 日暮里駅到着!】10/30
そんなことをしているうちにわずか7分!日暮里駅です!
いよいよ上野が近づいて来ました!
日暮里・舎人ライナーが分岐するほか、江戸城を築城したとされる太田道灌の銅像も駅前にありました!
【13:15 鶯谷駅到着!】11/30
そして約15分で鶯谷(うぐいすだに)駅です!
車窓から見えるいわゆるホテル街を抜けて上野に向かいました笑
途中キネマ倶楽部というとてもレトロでオシャレな映画館?がありました!
この辺りは線路が日本で1番並んでいる区間として知られていて、上野駅に入る前にはさらに増えるため圧巻の景色です!
この場所では上野駅が地上ホームと高架ホームの二層構造になっているため、その上に歩道橋がかかっています!
そのため、歩道橋でよく見るスロープがこんなに大規模なものになっていてとても興味深く感じました!
【13:38 上野駅到着】12/30
いよいよ上野駅までやってきました!
この有名な駅舎は小樽駅などにモチーフとされるなど、デザイン性が高く上野駅を象徴する駅舎になっています!
上野駅は茨城出身の筆者からするとまさに東京の玄関口というイメージがありますね!
かつては上野といえば東北・北陸・北関東からの数え切れないほどの長距離列車が発着していました。
あゝ上野駅という名曲も生み出されたほど、多くの人にとって東京に来て踏む土地でありました!故郷を思う寂しさに、お国訛りを聞きに来る人もいたんだとか。
新幹線や上野東京ラインの開業などにより、その役割はかなり薄くなり終着駅となることもかなり少なくなってしまいました。
しかし、行き止まり式の地平ホームには故郷を思う文学作品に関連するオブジェがいくつか存在していて、昔を忍ばせます。
GPSのトラッキングを用いて、歩いた道のりを計測してきましたが、もうすぐで半分に到達しそうです!
山手線は丸いイメージを持たれがちですが、実は縦長の楕円のような形をしているんです!
ここからは日本で一番有名な商店街の1つ『アメ横』を進んでいきます!
立ち並ぶ賑やかな商店はもちろんですが、徳大寺というお寺も興味深いです!
有名な二木の菓子のエリアにあります。
何より珍しいのは1階部分がお店で、その上にお寺があることです!
なんとも不思議な景色なので、是非立ち寄ってみてください!
【13:53 御徒町駅到着!】13/30
御徒町に着きました!!こちらが上野寄りの北口。
こちらが東京寄りの南口です!
シャンシャンの帰国が控えていたため、イベントを行っていました!
この広場ではよくイベントが催されている気がします笑
この御徒町から秋葉原間の高架下には、スタイリッシュなお店が立ち並ぶ2k540というエリアがあります!
このエリアはアキオカエリアとして、開発に力を入れられている所なので、落ち着いた空間で買い物を楽しむことができます!
秋葉原に着く直前にあるちゃばらというお店は旅行好きの方にはオススメなのでぜひ行ってみてください!!
元々秋葉原の青果市場跡地を活用した、とても広いお店の中に全国各地の食品やお土産が勢揃いしています!他の似たようなお店と比べてもこの品揃えの豊富さが群を抜いて圧倒的に多いです!!
【14:22 秋葉原駅到着!】14/30
寄り道をして時間がかかりましたが、秋葉原です!
おおよそこれで距離的な半分です!!
この周辺は歴史があるエリアが多く、運河跡や廃駅、道路にかかる大きな橋など見所が多いので、寄り道することもオススメです!!
神田川を渡るとすぐに神田に着きます!
【14:35 神田駅到着!】15/30
秋葉原から神田まではわずか500メートル程です!
ここで中央線が合流してきます!
いよいよ次の駅が東京です!
神田駅と東京駅の間には日本橋川が流れています!
この付近から東側に行くと日本橋があります!
最近になって、線路西側のすぐの所に歩行者用の橋がかけられたため、遠回りをしないで東京駅側に迎えるようになりました!!
【日本最古のコンクリート橋】
こちらの歴史のありそうなアーチ型の橋は外堀橋(橋梁)と呼ばれるものです!
なんと大正7年完成なんだそうです!橋の要石部分には蒸気機関車の動輪を模した飾りのプレートが貼られていて、大正7年と刻まれています。
橋を渡ると大手町の高層ビルが立ち並ぶエリアです。500メートルほど歩くと東京のシンボル、赤レンガ造りの丸の内駅舎です!
【15:05 東京駅到着!】16/30
さてこちらが日本で最も有名な駅である東京駅です!!
【東京駅周辺と皇居】
この丸の内駅舎は近年復原(東京駅の場合はこの字であっています)されて、仮復旧の状態のまま長く保存されてきた状態から当初の姿に戻っています!
この駅前の通りは行幸通りと言われていて、その名の通り皇族の方々が東京駅に直接迎えるように皇居の方まで一本の道として昔から整備されています!
普段は一般に歩行者用として解放されており、催しなどが開かれることもあります!
東京駅の丸の内側には中央口がありますが、よく見てみると本当の中央(赤レンガ駅舎の中央)とはズレていることがわかります。
実は本当の中央口は皇族専用として使われているんです!よく見ると重厚な扉があるので、今度よく見て見てくださいね!!(上の写真のまさに真ん中です!)
皇居との関わりの話で、もう1つ丸の内で注目して頂きたいのが、高さ制限の話です!
新旧の丸の内ビルや周囲のビルを見てもらえると分かるかもしれませんが、なにやら同じ位置に線のようなものがほとんどのビルに見られ、ビルの構造がその上下で違っているように見えるはずです!
(三菱地所丸の内紹介ページより1950年代の丸の内)
これは31メートルライン(百尺ライン)と言われていて、かつては皇居を見下ろさないように丸の内では31メートルを超えるビルを建てられない決まりがあったため、どのビルも31メートルで揃えて建設されました!
その名残として、古いビルの上に新しいものを建てるor新築する際に31メートルまでを低層部として再開発が行われました!
そのおかげで現在も百尺ラインを様々な建物から実感できると共に景観を向上させている働きも果たしています!
ちなみに、かつてこの百尺ラインを超えるかどうかという件で大きな騒動になり、かつての都知事猪瀬直樹氏の『ミカドの肖像』というとても有名な小説の題材にもなりました。
ちなみに、戦後の更地同然であった丸の内を三菱が国から払い下げを受けて、開発を進めたことで今の丸の内があります!
先程の写真の奥に実は三菱地所の三菱一号館を復元した、三菱一号館美術館という赤レンガの建物が写っています!
【15:30 有楽町駅到着!】17/30
丸の内を歩き、旧都庁跡地である東京国際フォーラムを過ぎるとそのまま有楽町駅に到達します!
ちなみに東京から有楽町周辺までの高架は赤レンガ造りになっていて、浜松町駅から有楽町駅間がなんと明治42~43年(区間によって分かれています)の竣工、有楽町駅~東京駅間が大正3年の竣工ということで日本の鉄道高架のパイオニア的な歴史を持っているとても貴重なものなのです!
2020年には、東京グルメゾンという赤レンガを活かしたレストラン街がオープンし、新旧や様々な文化が交流する場としても機能しています!!
【15:47 新橋駅到着!】18/30
赤レンガの高架を辿っていくとサラリーマンの聖地、新橋です!
(新橋タウン情報より)
この新橋は鉄道の始まりの地の一つであり、都心の駅前ながらSLが置いてあったり、反対側にも記念碑などが多く設置されています!
かつての新橋駅は汐留エリアにあったため、現在とは少し異なっていますが、初代新橋駅はちゃんと新橋停車場として再現されています!
【まるでヨーロッパ!撮影にもよく使われるイタリア街】
新橋をでて、山手線の内側を進んでいるとなにやら日本の無機質ビルとは違った海外のような空間にたどり着きます!
こちらはイタリア街と言われる区画で、汐留地区の再開発によって誕生した汐留シオサイトの中でも第5区と言われるエリアです!
ご覧のようにイタリアをイメージした建物が立ち並ぶため、観光客に人気なだけでなく撮影場所としてもよく使われるそうです!
【16:19 浜松町駅到着!】19/30
コンビニでチョコを買い、イタリア街で少し休憩して浜松町にやって来ました!
駅前には芝離宮庭園があるほか、世界貿易センタービルという大きなビルがあり、東京モノレールの始発駅ともなっている実は重要な駅なんです!!
実は東京タワーの山手線のアクセス駅ともなっていて、同時にトップレベルで海側とても近い駅でもあります!!
いよいよ空も暗くなってきました!
【16:52 田町駅到着!】20/30
いよいよ3分の2!田町駅です!
慶応大学で有名な三田や湾岸エリアとして名を馳せる芝浦といった有名な地区が駅チカに並びます!
【山手線一周中のいちばん綺麗な東京タワー!】
田町から高輪ゲートウェイの間に絶景スポットがあるので注目です!!
大通りで遮るものがなく、道路の先には大きな東京タワーがライトアップされています!!
ここは疲れを癒せるだけの景色が楽しめるのでお忘れなく!!
さてお次はいよいよ話題となったアノ駅です!
【17:19 高輪ゲートウェイ駅到着!】21/30
山手線で2020年現在最も新しい30番目の駅!
高輪ゲートウェイ駅です!
様々な話題が世間を賑わせましたが、その一つがこの駅名のゴシック体のフォントですね!
駅名以上に批判があったとかなかったとか、、笑
駅のデザインを担当した隈研吾さんが駅の景観などに合うようにとわざわざ選んだものだそうです。
今は更地に囲まれているこの高輪ゲートウェイ地区ですが、今後は再開発によりどんどんビルに囲まれていくことになります!
都心の中の大きな更地の中にポツンと駅があるとても貴重な風景は今限定です!!機会があればぜひ訪れてみてください!!
【17:33 品川駅到着!】22/30
かつては田町〜品川間が山手線最長の駅間でしたが、高輪ゲートウェイ駅の開業によってそれも無くなりましたので、駅間を実感することなくあっという間に品川です!
新幹線の品川駅が供用され始めてからというもの、品川は空港アクセスや三浦半島の拠点などの様々な利点を活かして、どんどんその価値を上げ続けていて来ました!
ついにはリニアの始発駅にもなるということで、今に至るまで再開発が続いています!!
少し分かりずらいかもしれませんが、品川と大崎の間でVの字になって向きが一気に変わります!
それが災いして線路沿いを律儀に進むとかなり遠回りになります笑
こちらは原美術館といって、(友人曰く)有名な美術館らしいです!!
筆者は美術に関する知識は無いですすみません笑
【18:27 大崎駅到着!】23/30
そんなこんなで大崎駅です!
大崎といえば近年は高層ビルやタワマンが多く立ち並ぶエリアになりましたが、かつては大企業の工場が多く立ち並んでいた山手線の中でも異質な駅だったんです!
同じくタワマンの代名詞になっている武蔵小杉も、割と最近のアクセスの良さを売りにした開発によって、今の地位を確立しました!
都心に残る広い土地といえば鉄道や工場の跡地などと限られてしまうため、土地が少ない東京では大規模用地の移転は大きな再開発を産むとされています。
【18:57 五反田駅到着!】24/30
ここからは最後の直線区間!
ついに南向きから150度ほど進路を変えて、一気に北向きに!新宿までのラストスパートです!
まずは五反田駅です!近年は五反田バレーといってIT企業などが高騰しすぎた渋谷の地価の影響で、五反田や大崎周辺にオフィスを構える動きも出てきているそうです!
(上にかかる形でホームがあるのが池上線)
ちなみに山手線を跨ぐ形で駅がある東急池上線は、様々な要因から不可能と言われた、山手線の“内側”に足を踏み入れる直前までいった唯一の路線とも言われていて、その名残が不思議な場所にあるホームなんです!結局資金的な問題などがあり、達成はなされず、多くの会社とその路線は地下鉄などとの乗り入れで、間接的に内側に足を伸ばしていくことになりました。
こちらは池上線にのホームから見下ろした山手線です!
【19:15 目黒駅到着!】25/30
そして、目黒駅です!この辺りの駅には、東急電鉄の路線が多く接続しており、前駅の五反田(池上線)、目黒(目黒線)、渋谷(東横線・田園都市線)と山手線の楕円の“左下”に集中していることがわかります!
目黒駅はJR山手線の他に、東急目黒線、東京メトロ南北線、都営地下鉄三田線が乗り入れる大きなターミナル駅ですが、湘南新宿ライン系統はホームがなく通過していきます。
大崎から新宿もかなり駅間が詰まっているため、前半の池袋〜西日暮里区間を経験していたので、疲労はあるものの、かなり近く感じました笑
恵比寿駅の手前には恵比寿ガーデンプレイスがあり、冬時期はイルミネーションで多くの人で賑わいます!
【恵比寿スカイウォークの強力なアシストを受けられる】
(恵比寿ガーデンプレイスHPより)
恵比寿ガーデンプレイスから恵比寿駅までは距離が離れているのですが、歩きに対する強いこだわりが無ければ、空港などでよく見る動く歩道が最後のアシストをしてくれます!笑
【19:40 恵比寿駅到着!】26/30
スカイウォーク直結で恵比寿駅にたどり着きます!
こちらは東京メトロ日比谷線が乗り入れるのみで、目黒ほどのターミナル性は持っていないものの湘南新宿ライン系統は止まる駅になっています!
【恵比寿の由来はあのビール!】
中目黒も近くにあり、オシャレなイメージがある恵比寿かもしれませんが、この恵比寿という名前はエビスビールから来ているんです!!
現在の恵比寿ガーデンプレイスには、かつてエビスビールの工場がありました!
それに伴って荷物の積み下ろし用の駅が造られ、そこから全国へ輸出されていったそうです!駅の発車メロディーもそれにちなんで、エビスビールのテーマ曲『第三の男』になっています!
恵比寿を出て10分ほどの都営バスの渋谷車庫周辺にある跨線橋からはついに渋谷のビル群が見え始めました!!渋谷までもうわずかです!!
空中に向けてライトアップ?光線が放たれていて、曇り空の本日は近くで雲に光があたる不思議な光景を見ることが出来ました!近づくにつれてその形がどんどん大きくなり渋谷が近づいてきていることを実感していきます。
【20:13 渋谷駅到着!!!】27/30
初めにあまりの遠さからニセ渋谷駅とも揶揄された代表格の東南口を通り過ぎます!2020年には念願のホーム移設がなされ、山手線と湘南新宿ライン系統が横並びになり、乗換がとてもとても便利になりました!!
渋谷と言えばハチ公口のこの周辺だということで、ここで駅の写真を撮りました!
時間もここが基準になっています!
ハチ公口の前にはハチ公の銅像の他に、スクランブル交差点や渋谷ヒカリエやスクランブルスクエア、渋谷109などの有名な商業施設が多く存在しています!
渋谷からはいよいよ最終盤に突入です!
線路脇ののんべい横丁を抜けていき、最近出来た話題の施設へ向かいます!
こちらがミヤシタパークという複合施設です!
ただの公園でも複合施設でもありません!
一口に複合施設といっても、なんと渋谷区立の宮下公園と商業施設とホテルがセットになったとても珍しい施設です!!
しかも、途中で大きな道路をまたぐように建物が造られていて、屋上に宮下公園があるというとても興味深い建物なんです!!
1階の外に面する部分にはレトロな横丁のような雰囲気の飲食店が連なり、多くの人で賑わっていました!(中には入りませんでしたのでいつか行きたいです笑)
【20:40 原宿駅到着!】28/30
本家若者の聖地原宿です!
【大正時代からある旧原宿駅舎】
旧原宿駅舎はなんと大正時代の1924年建造の木造駅舎で、令和の時代まで原宿のシンボルとして愛されて来ましたが、防火地域内に適さない木造建築ということもあり、ついに2020年に新駅舎が供用され旧駅舎も解体の流れとなりました。
しかし、完全になくなってしまう訳ではなく、この旧駅舎をできる限り模した再現駅舎が再び建設されるそうです!
まだ、解体される前の駅舎は一応見ることが出来るので、本物の旧原宿駅舎を見たい方はお早めに!
こちらが原宿の代名詞!竹下通りです!
コロナ禍の時代に突入する前までは、この狭い通りに溢れんばかりの人々が集い、賑わいに溢れる通りでした!
ファッションや飲食を始めとしたお店が多く集い、それらが若い人を中心に人を集めています!
【皇族専用の原宿駅?!】
実は通常の原宿駅から北に300メートル程行った所に一般人が使うことの無い、もうひとつの原宿駅が存在します!
それが原宿駅の“宮廷ホーム”として知られている場所です!
正式名称は原宿駅側部乗降場というそうで、日本で唯一の皇族専用のホームとなっています!
元々お身体が弱かったとされる大正天皇が、ご静養される際に目立たないように列車に乗れるように配慮されて作られたといわれています。
以降は皇族専用のホームとして、お召し列車やご静養などの際に長らく使用されてきました!
しかし、現在の上皇陛下が天皇になられてからは、一般人と極力同じように移動されるというご意向があったほか、湘南新宿ラインの過密化などもあり、東京駅から一般の列車を利用されることが多くなりました。そのため、近年は長らく使われていない状態が続いています!
そんな中でも、夜には電気がついており山手線や湘南新宿ラインなどからも車窓に見ることが出来ます!
そんな宮廷ホームを過ぎるといよいよ新宿のランドマークの一つ、docomoのタワーが近づいてきました!
実際にはほぼ代々木駅の付近にあるのですが、イメージが新宿のものなので、新宿に来たという実感がいよいよ湧いてきました!
【21:04 代々木駅到着!】29/30
さあついに始発終着の新宿駅を除くと最後の駅!
代々木駅に着きました!
地味ながらも歴史のある駅で、乗り換えの利便性を考えた不思議なホーム配置になっています!
新宿駅にはかなり近く、新宿と名前がついている施設も、実は新宿駅よりも代々木の方が近かったりすることが多々あります。
実際、新宿との距離は300メートル程であり、ホームの端に行くとお互いの駅を余裕で見ることができます!
さて、ついに最後の区間です!
iPhoneの地図では新宿と同化しているように見えますね笑
駅から数百メートルで小田急が新宿駅に潜っていく所に着きます!
中を見てみると地上と地下の2層構造になっているために、複雑な形になっているのを見ることができます!
この踏切の右脇には階段があり、登ったところにあるペデストリアンデッキで新宿駅までつながっています!
ついにペデストリアンデッキに出ました!
線路側にはお店がズラっと並んでいます!
左側の大きなビルはこの旅のテーマである山手線を管轄するJR東日本の本社ビルです!
【21:15 新宿駅到着!!!!】30/30
出発して12時間。
すっかり空も暗くなりましたが、ちゃんと終電までに帰ってくることが出来ました笑
スタートと同じくアングルで写真を撮って終わりです!
ちなみにGPSのトラック機能を用いて、自分の歩いた軌跡を残していました!高低差やルートなどは上の図に残してあります!
いかがだったでしょうか!?
時間と体力に余裕がある際に(笑)、山手線に乗っているだけでは分からないような身近な東京の魅力や知らないことを探しに、山手線歩いて一周の旅に出てみてはいかがでしょうか!!
きっとたくさんの新しい発見があるとともに、充実感に満たされると思います!
ありがとうございました!!
神の集まる出雲の国 女子旅でも人気の出雲大社 気になるアクセス方法もご紹介!【オススメ観光地】
皆さんあけましておめでとうございます!
本日は元旦ということで、古くから多くの信仰を集め、明治神宮や伊勢神宮などと並ぶパワースポットとしても脚光を浴びている出雲大社を簡単ながらご紹介いたします!出雲市駅まで、もしくは出雲市駅からのアクセス手段についてもご紹介いたします!
基本はこんな場所があるという概説なので、説明が少ないと感じられるようでしたら申し訳ございません!
出雲は神の国や神話の国として昔から知られてきました。
その中でも中心として大国主大神をおまつりしているのがこの出雲大社なんだそうです。
ちなみに玄関口の出雲市駅も出雲大社がモチーフとされた大社造の駅舎になっています!!
出雲“たいしゃ”と一般的に言われますが、正式には出雲“おおやしろ”と呼ぶそうです!
この勢溜の大鳥居より先がいよいよ境内になります!
境内は非常に広くここから拝殿などがあるエリアまでは歩いて行きます!
出雲市街地方面を見返すとこのように開けたいい眺めです!
神苑とは大きな神社などにある、境内に付属する庭園なんだそうです!
神苑エリアを超えると松の参道を進んでいきます!
真ん中は神様の参道なので我々一般人(笑)は外側の道から参拝にいきます!
かなり立派な松と参道で、背筋が自然と伸びます。
日本神話を紹介するようなオブジェもありました!
出雲大社(神社本庁所属)の中に出雲大社教(所属していない)というものもあって、複雑な体系をとっています。
こちらが一番出雲大社に近づけるところです!
この奥が本殿(言い方が正しくなかったら申し訳ありません)になっていますが、基本的にはここより先には入ることはできません。
ちなみに出雲大社の代名詞にもなっている有名な特大のしめ縄は、隣接する神楽殿にあります!
なんと長さ約13メートル、重さ5.2トンもあるそうです!!
この神楽殿は御祈祷や結婚式などでも用いられているそうです!
こう見ると非常に興味深い屋根の造りをしていますね!
さて!この出雲大社ですが、周辺にはオシャレなお店が沢山あるんです!!!
特に一畑電鉄の大社前駅からは参道付近に非常に多くのお店が並びます!
様々な名物が非常に多く売られているので食べ歩きを楽しんでみてください!!!
【アクセス】
・出雲市駅へのアクセス
出雲エリアの玄関口である出雲市駅へのアクセス方法は鉄道が主流です!高速バスもあります!
なんとなんと東京からの寝台特急サンライズ出雲号もこの出雲市行きでやってきます!
便利なことに22時に東京を出て、10時前に出雲市駅に着きます!
個室がメインであり、縁結びの出雲大社を目的地とした女子旅の人気ルートになっています!
その他にも、新幹線などで岡山にやって来る際は、岡山からは特急やくも号が高頻度で走っています!
山口方面からも新幹線駅の新山口駅から特急が走っています!
その他にも出雲縁結び空港があり、東京や福岡からも飛行機がやってきます!
・出雲市駅からのアクセスは2通り
〜速さの電車か本数のバスか〜
出雲市駅から出雲大社まではおよそ10キロ離れているため、二次交通に乗って移動する必要があります!
1つ目は一畑電車を利用する方法です!
こちらの方が定刻通りでも10分ほど早く着きます!
しかも、市内の混雑に巻き込まれやすいバスとは違い定時性が高いのでオススメです!!
値段も30円しか変わらないので、時間が合えばこちらがオススメです!
2つ目はバスを利用する方法です!
なにより本数が多くいつ着いても利用することが出来ますが、鉄道より30円高く時間は少なくても10分以上遅くなります。渋滞に巻き込まれることが多いので、時間を気にするなら鉄道の方がいいかもしれません!
最後に一応ですがタクシーを使う手もあります!!
みなさんも神様が集まる出雲の国の中心、出雲大社を訪れてみてください!!
今年も良い年になりますように!!
本年もよろしくお願いいたします!!
尾道の絶景を見るならここ!千光寺【18きっぷオススメ観光地】
本日は広島県の一大観光地、尾道の魅力が詰まった絶景を楽しめる千光寺をご紹介します!
尾道駅から歩いて街を楽しみながらアクセスが出来て、18きっぷでの下車地としても人気の場所になっています!
川のように見える尾道水道を中心として、瀬戸内海エリアでもトップクラスの交易の拠点として栄えました!
その尾道は交通の要衝として、近世には西廻り航路と西国・出雲街道、近代では国道2号と山陽本線、現在では尾道バイパスと山陽新幹線、西瀬戸自動車道や中国横断自動車道が交わることから、『瀬戸内の十字路』と呼ばれるほどの重要な街でした!
本日はそんな尾道を長い間見守ってきた千光寺を中心に紹介させて頂きます。
【展望台へのアクセス手段 千光寺ロープウェイ】
駅から1キロ程歩くとロープウェイの山麓駅に着きます!
これを利用すると楽に山頂まで登ることができます!
往復500円とリーズナブルです。
一応歩いて登ることもできますが、徒歩で登る際には登り坂がきついため、目安30分ほどかかるそうです。
段々と高度が上がり海や瀬戸内海の島々が良く見えてきます!
わずか3分の短い時間なので、まばたき厳禁ですよ!!(笑)
途中で、広島・山口方面の西側の山の崖を見ると千光寺を見ることもできます!
何度が訪れていますが、見えるチャンスの際はガイドさんが教えてくれるはずなのでそちらにも耳を傾けておいてください!
眼下には山陽本線もみえ、長編成の貨物列車と水道を行き交う船舶が高頻度で行き交う景色も面白いです!
三分間の空中散歩を終え、あっという間に山頂駅です!
ここには展望台だけでなく、様々な施設もある千光寺山公園があります!
【山頂 千光寺山公園】
尾道市HPより
公園内には「尾道市立美術館」や「文学のこみち」などがあり、桜を始めとする花も美しいことで知られています!
山頂から文学のこみちを通って、少し山をおりると後ほど触れます千光寺に着くことができます!
ロープウェイの乗降場から出て目の前にある建物が展望台です!ここからは360°全方向を見渡すことが出来、視界を遮る支障物も少なくなっています!
山頂の展望台からは、尾道市内が一望できるとともに、瀬戸内海の島々が眺められ、天気の良い日には四国連山をも遠望することが出来ます。
夜に見る尾道水道の夜景もとても綺麗なんだそうです!
【千光寺】
山頂から10分ほど文学のこみちを下ると到着します!
途中には大きな岩が多くあり、それをくぐって進んでいくルートもあります!
ちなみにそこを抜けるとロープウェイのルートのすぐ下に出ることが出来、時間が合うとゴンドラとすれ違ったりします笑
この奥が千光寺のメインエリアです!
千光寺とは正式な名前で大宝山権現院千光寺というお寺で、平安時代の初め頃に開基されたといわれています!
この非常に歴史あるお寺は大宝山の中腹付近にあって、千光寺や山頂からは尾道水道や瀬戸内海の海の絶景を楽しむことができるんです!
千光寺は山の中腹に本堂があるために、お寺の様々な建物と背景とのコラボを楽しむことができます!!
時間に余裕がある方はぜひこちらにもよってみてくださいね!!
【千光寺までの道のりも観光スポットが多い!】
駅舎は近年特に力を入れて行われている観光開発の一環として、美しく近代的な物に生まれ変わっています!
しまなみ海道の拠点でもあることから、サイクリング関連施設や宿泊施設も併設されています!!
駅の目の前にはいきなり尾道水道が待っています!
対岸までの最短距離が200メートルという狭い水道を多くの船が頻繁に行き交っています!
対岸に見えるのが、向島です!
向島にも学校や造船所などがあり、オシャレなカフェなどが多くあり近年観光地として人気になっています!!
バスや鉄道同様に瀬戸内地区では渡船が市民の足として今でも活躍しています!
この尾道でもそれは同様で、対岸にある向島にも渡船で容易にアクセスすることができます!
そのため、向島までの渡船はなんと3社が保有しており、最安60円、最高でも100円で渡ることが出来るんです!!
海側から回っても、線路沿いの商店街から回っても観光が楽しめるので、行きと帰りで道を是非変えてみてください!
尾道や広島周辺の様々なご当地グルメも楽しめるお店やレトロなお店、フォトジェニックなお店など盛りだくさんです!!
【坂と猫の街】
尾道は尾道水道の北側に山があるため、急な坂が多く坂の街として知られています!
猫も多く生息していて、観光客に親しまれています!!
そして、その坂の途中に非常に多くのお寺や神社があることも特徴です!
尾道は青春18きっぷで人気の路線のひとつ山陽本線の中でもオススメの下車ポイントです!
瀬戸内海の美しい景色を見に、尾道を訪れた際はぜひ千光寺に遊びに行ってみてください!!!
それでは来年がよりよい年になりますように!
良いお年を!
西郷隆盛終焉の地 桜島の絶景なら城山公園【オススメ観光地】
本日は鹿児島市の市街地にありながら、鹿児島のシンボル桜島の超絶景を楽しめるスポットのご紹介です!!
それがこの城山(しろやま)公園です!!
城山は市街地の中心部に位置する標高107メートルの山で、鹿児島県観光ホームページによるとクスの大木やシダ・サンゴ樹など約600種の温帯・亜熱帯性植物が自生する自然の宝庫なのだそうです!
この城山公園にある展望台からは鹿児島のシンボルである桜島と錦江湾の大パノラマを望むことができます!
更に、西南戦争の最後の激戦地にもなった歴史を持っていて、西郷終焉の地もこの城山に存在しています。
山の麓には西郷隆盛の没後50年を記念して計画され、昭和12年に完成した銅像が置いてあります!
この一角は、繁華街の天文館という中心地区からも近いエリアで、観光拠点も存在しています!
天文館エリアから歩いてアクセスする際は、上の写真の施設や西郷像を経由して、ここから山を登って行くとわかりやすいです!
ここを進んでいくと、自然豊かな城山を楽しみながら、展望台や西南戦争関連の史跡があるエリアに向かうことができます!
途中の道では、自然や歴史を感じることの出来るスポットがいくつか存在しています!
是非、鹿児島にやってきた際はこの城山公園を訪れて絶景を見ながら西南戦争などの歴史に触れてみてください!!
佐世保バーガーの名店 BigMan【ご当地グルメ】
軍港の街佐世保。
そんな佐世保の代名詞にまで登りつめたご当地グルメと言えば、佐世保バーガーですね!!
今回は佐世保バーガーについての概説とおすすめのお店をご紹介します!
今回筆者が訪れたのが、商店街アーケードからほど近いBigManというお店です!!
佐世保駅からは徒歩10分、松浦鉄道の佐世保中央駅からは3分です!!
外装はアメリカンで、多くの有名人の方々が来たお店だそうです!!
とてもとてもたくさんのサインが飾ってありました!!
私は650円のベーコンバーガーを頂きました!
ちなみに1番人気は、元祖ベーコンエッグバーガーだそうです!
シンプルながら美味しいこちらのお店の商品は様々こだわりを持って作られているんですね!
サイドメニューもとても充実しています!!
ポテトも二種類あり、オニオンリングとアメリカンスタイル?なサイドメニューを楽しむことが出来ました!
【佐世保バーガーって何?】
この佐世保バーガーなのですが、何が入っているから佐世保バーガーという名前がつくという訳ではなく、市内の店で手作りで注文が入ってから作り始めるハンバーガーの総称だそうです!!
このBigManさん意外にも有名なお店がいくつかあるので、色々食べ比べてみるのも佐世保観光のひとつの楽しみになると思います!!
是非佐世保観光のお供に佐世保バーガーを食べてみてください!!
JR日本最西端の駅! 佐世保駅【最〇端の駅シリーズ】
みなさんこんにちは!
本日は最果ての駅シリーズ!
JR日本最西端の駅として知られる佐世保駅をご紹介します!
古くから軍港として栄えた長崎県の一大都市です!
【最西端の駅の記念物を見ましょう!】
こちらがメイン出入口となる東口です!
こちらの東口の自動ドア付近には、みなさんご待望の最西端関連の看板やオブジェが多く置かれています!
ちなみに、博多まで向かう特急がほぼ毎時1本運行されていて、他の最果て駅よりも活気があります!(笑)
駅付近には商業施設がいくつかあり、ショッピングなどを楽しむこともできます!
佐世保といえば佐世保バーガーですが、なんとなんと駅ナカにもログキットというとても有名な屋台のような小さなお店が入っています!!
時間がある方は少し歩くかバスに乗って、市内にあるいくつかの有名なお店に是非行ってみてください!
こちらもご参照ください!
【松浦鉄道とJR最西端の謎】
なぜ、“JR”最西端の駅なのかというと、かつてはJR線であった松浦線が松浦鉄道に移管されたために、正式な最西端の駅(たびら平戸口駅)はJRではなくなってしまいました!
そこでJRの最西端として佐世保が新たに持ち上げられることになったのです!
ちなみに2003年に沖縄都市モノレールが開業し、たびら平戸口駅も法律上の日本最西端の駅ではなくなってしまいました笑
この松浦鉄道もとても興味深い路線ですので、ここまで来たらぜひ普通鉄軌道方式としての日本最西端、たびら平戸口駅にも行ってみてください!!
筆者は1駅だけ記念に乗りました笑
商店街のアーケードの上を鉄道が横切る景色は日本でここだけでは無いのでしょうか?!
【超絶景スポット!九十九島】
最後に、佐世保駅から近い有名な絶景スポットをご紹介します!
この夕日と島々が美しい景観は九十九島として親しまれいくつかの展望台からは、特に素晴らしい景色を見ることが出来ます!
1番アクセスしやすいのが、石岳展望台という施設でその詳細は以下の記事にてご紹介しているので良ければそちらも参照して頂けると幸いです!
古くから軍港として栄えた街 佐世保。
今でも造船所が立ち並び、ご当地グルメにも影響を与えてきました!
ぜひこのステキな街の玄関口の佐世保駅を訪れてみてください!
ありがとうございました!
あと10年で消滅!?山手線で唯一の踏切!【都内のおもしろスポット】第二中里踏切
日本で最も有名な鉄道路線といっても過言ではないJR山手線。
東京都心を環状に走り、非常に多くの人に利用される路線です。
そんな山手線には2020年現在、たった一つだけ踏切が存在しているんです!
気にしたことがない方も多いかもしれませんが、よく考えると山手線の踏切を見たことがない方も多いでしょう!
本日はその踏切、『第二中里踏切』をご紹介いたします!
※様々な定義がある山手線ですが、今回は一般的に用いられている環状1周の路線を山手線として話します。
【第二中里踏切の場所】
その踏切は東京都の北区にあります!
山手線の中では地味な区間とされる北側、駒込駅と田端駅の間です!
ちょうど線路の向きが大きく変わる区間で、並走する路線も大きく変化する区間になります。
ここで貨物線(湘南新宿ライン系統)は山手線の下をくぐって北側へ、山手線は南側へ進みます。
【なぜ唯一の踏切なのか】
そもそも山手線の本数はとてもとても多いので、それだけ踏切がたくさん閉まります。それはすなわち交通を阻害することになります。その為に元々あまり踏切は多くありません。
この第二中里踏切も新聞記事にて以下のように触れられています。
周囲には、保育園や学校も多く、人も車も往来は激しい。ピーク時には遮断時間が1時間あたり40分以上にもなり、「開かずの踏切」とも呼ばれている。(読売新聞オンラインより)
そのため、多くの踏切は早い段階から立体化などによる踏切解消が行われてきました。
その流れの中で、様々な理由で唯一生き残ったのがこの踏切なんです!
【唯一の踏切もついに無くなってしまう!?】
そんな愛される第二中里踏切もついに廃止されることが決まったということでニュースになりました!
東京都が踏切近くに新たに道路を造り、山手線をまたぐ陸橋ができることになったそうです。
それに伴って北区とJR東日本が陸橋が完成した後に踏切を廃止することで合意したとプレスがありました!
様々な関連工事と共に進める予定で、あと10年ほどは見ることが出来るそうです!
ただ、今のうちから唯一の踏切を楽しんでおいて損は無いでしょう!!
是非皆さんもなくなる前に、珍スポットとなったこの第二中里踏切を訪れてみてください!!
【おまけ:この踏切の周辺】
この踏切の北側にはゴルフボールのオブジェがあって、一種の名物になっています(笑)
ある意味この踏切によるパブリシティによる宣伝効果も大きい(むしろそれを狙っている)のではないでしょうか?(笑)
もう1つ踏切の北側すぐには、円勝寺というお寺があっていちょう並木が綺麗でした!
ぜひこの2つも訪れた際には気にかけてみてください!
ありがとうございました!!
島全体がパワースポット!亜熱帯植物と不思議な岩に囲まれる青島【オススメ観光地】
皆さんこんにちは!!
本日は南国宮崎の一大観光地!
青島(あおしま)をご紹介いたします!
この青島は日本神話である『古事記』に登場する由緒ある地で、海幸彦と山幸彦の話で重要な場所になっています。
青島はもちろん、宮崎県としても日本神話においても『日本の始まりの地』とされており、至る所に重要なスポットが存在しています。そのため、パワースポットとしても脚光を浴びています!
更には北半球最大の亜熱帯植物群落でもあり、地理的にも貴重な奇岩群も存在しているんです!
宮崎駅から約30分とアクセスが大変いいのにも関わらず、様々な希少な体験をすることが出来ます!
【青島の位置】
【実際に青島に行ってみた】
駅からのアクセスも大変よくわずか500メートルほど、徒歩で10分もかからずにとても簡単に訪れることが出来るんです!
こちらが駅前ロータリーです!
左奥へ伸びる道をそのまま進めば青島エリアにすぐに着きます!
大きな道路を横断するため、歩道橋を渡ります!
この道路沿いや青島への参道沿いには多くの商店が並んでいます!
奥に見える橋が青島に渡るための橋です!
南国宮崎らしく白いビーチにヤシが生えています!!
この奥に見える島が青島です!
さっそく橋を渡ります!
こちらが渡った所、島の入口です!
右側に行くと青島神社に行くことができます!
ちなみに青島の周りはこのような奇妙な波打った岩に囲まれていて、なんとも不思議な景色を生み出しています。
この奇岩群は通称『鬼の洗濯板』と呼ばれているのですが、後ほど詳しく説明致します!
【神社とミスマッチな植生!?青島神社】
まず青島の中で見ておくべきは青島神社です!
元々この青島自体、長い間霊地とされていたため、昔は一般の人は入ることが許されていなかったのです!1737年以降、一般の参拝客のために入島が自由となりました!
なんとこの青島神社の境内は青島全体なんだそうです!
海幸、山幸の神話で知られるヒコホホデミノミコトを祭神とし縁結びの社として広く知られていて全国から恋人たちや女性参拝者が多く訪れるそうです。
大変歴史のある神社で、古事記に関連する話の中でも重要な場所であるほか、なんと約1200年前の平安朝の時代から書物の中で言及されているそうです!
そんな青島神社の特徴はこの境内の植生です!!
特に神社の境内(島全体が境内なのですが、とりわけ鳥居をくぐってからの本境内)右側に入ったエリアがオススメです!
多くの方のイメージする神社に生えている木とは全く異なる、亜熱帯系の植生が繁茂していて、非常に興味深い景色を作り出しているんです!
この青島が貝殻が堆積してできたことに関連する”真砂の貝文”の紹介です。
ここでは歴史ある素焼きの陶器のプレートのようなものを投げる"天の平瓮(あまのひらか)投げ"も行われているそうです。
多くの人によって投げられ平瓮が見えますね!
左側の縄にはミサンガのような紐がものすごい数縛り付けられています。
こちらの脇道の途中にはこのようないかにもな木が横たわっていたりします!
神社とヤシをはじめとする南国の植物。
なんともミスマッチで、なかなか見れない景色でクセになります笑
【貝殻で出来た島】
白い砂浜で美しい青島ですか、実はこの島南国のいわゆる白いビーチとはでき方が異なります!
砂浜を歩いたり、じっと見てみると分かるかもしれません!
なんとこの島は、貝殻の破片が堆積して島となっているんです!!
鬼の洗濯岩や亜熱帯植生、貝殻の堆積など、島としての自然地理的な話も大変興味深いのがこの青島なのです。
【鬼の洗濯板】
お待たせしました!
青島の最大の特徴の一つであるこの鬼の洗濯板についても、ご紹介します!
この奇妙な模様は人工ではなく、なんと自然の働きによって生み出された芸術品なんです!
これは、大きく分けると2つのフェーズによって造られたものです!!
①中新世後期(約700万年前位)に出来た砂泥互層(粒径が荒い砂と細かい泥が重さ等の違いから交互に堆積したもの)に起因する水成岩(海中で出来た岩)が造られる。
②それら①の岩が隆起して地表に出て、波による侵食を受け続ける。
⇒比較的柔らかい泥岩の層が侵食スピードが早く、硬い砂岩層のみが残って、洗濯板のような芸術品が生まれる!(差別侵食といいます)
というような段階を想像もつかないような長い年月をかけて経てきているんです!
これらの美しい岩たちは、『隆起海床と奇形波蝕痕』という名称で、なんと昭和9年(1934年)には国の天然記念物に指定されています!!
不思議な岩と南国の植物、そして日本の始まり。様々なアツい要素が盛りだくさんなのがこの青島なのです!!
これは自分でも分からなかったのですが、この青島周辺に転がる岩や石にはこのような穴が多く空いていました!とても不思議です!
このような侵食によって造られたであろう、自然の造形品と呼ぶにふさわしいものも、様々な種類、多く見ることができます!!!
【南国の植物園!宮交ボタニックガーデン青島】
青島に渡るための参道沿いにある大きな施設がこの植物園です!
とても小さな青島ですが、亜熱帯植物27種を含む約200種5000本の植物に恵まれた北半球最大の亜熱帯植物群落なんです!
昭和30年頃、盗採や火災が頻繁に発生したため、植物の保護対策として島内の自由な探勝が禁止されました。このため、学術研究や自然教育の場として目的を達成できなくなり、その対策の一環として「青島」の西対岸に亜熱帯植物園が設置されました。
というように、青島周辺の植物や関連する学術研究や教育を守るために存在しているんです!
南国の様々なフルーツをスーパーマーケットなどでよく見かけると思いますが、意外な形で果実がなっていたりしますよ!!
見ているだけでとても面白いです!
ちなみに、売店では宮崎名産のマンゴーを果肉ごと味わうことが出来ますよ!!
かつては、新婚旅行の代名詞になるほどの有名スポットである青島。
他では味わえない感動を体験しに、ぜひ行ってみてください!!
乗船料たったの100円!現役の渡し舟若戸渡船【オモシロ交通】
皆さんこんにちは!
本日は今なお現役の市民の足として活躍中の福岡県北九州市にある『若戸渡船』をご紹介したいと思います!!
橋脚などの交通インフラに関する技術が少なく、未整備であったかつては、川や海といった地理的障害を克服するために渡し舟が多く活用されてきました。
現在では瀬戸内海などの地区を除くと、生活の足として現役なものは非常に希少な存在になってきています。
そんな中、工業で栄え高度経済成長の日本を支えてきた政令指定都市の北九州市にも、渡し舟が現役で活躍しているんです!
北九州市営として格安で乗れる船として活躍しています。
せっかくなので、実際に若松駅から若松渡場〜戸畑渡場から戸畑駅と利用した体験記もご紹介します!
アクセスなどの参考にしていただければ幸いです!
1891年に開設され、以降筑豊炭田で算出された石炭の積み出しを通じで、非常に栄えた場所になります!なんと常に国内トップクラスの貨物取扱量であったとか!
エネルギー革命後、石炭の取り扱いが減少していき1982年にはついに貨物輸送が終了してしまいました。その後、駅前の用地整理があったため多くの施設は残っていないものの、駅前に広がる広大な土地などにその名残を多く見ることができます!
ちなみに写真にあるように、今ではあまり見られなくなった客車列車時代の機回し線も現存しています!
こちらが駅舎の入口です!
ここから海側へ歩いて行きます。
駅前では、かつての構内跡だと思われるかなり大きな空き地や駐車場が名残として見ることが出来ます!
石炭をはじめとする貨物輸送に使われていたSLも駅前広場にて保存されています。
SLを超えるとすぐに洞海湾が見えてきます。
その距離は200メートルにも達しないほどです!
湾内を行き交う船はなかなか多かったです!
遠くに見える橋が若戸大橋です!
舟だけではさすがに不便すぎるということで、大規模な橋で洞海湾をショートカットするために造られました!
橋ができ、バス路線として若戸航路と同じ様な役割のルートも出来ましたが、現在でも航路が残されています。
若戸大橋の根元の辺りに若戸航路それぞれの乗り場があります。
そして、この周辺ではレトロな建物も多く見ることが出来ます!
レンガ造りや趣のある様式の建築が港町の景色に溶け込んでいます!
こちらは若松石炭商同業組合の石炭会館(竣工:明治38年)です。
続いて一際目を引くこの建物は旧古河鉱業若松支店(竣工:大正7年)です。
対岸に見えるこの日本水産の建物もとても趣があって美しい建造物に見えます!
こちらは旧三菱鉱業若松支店です。現在は上野海運の入っている上野ビル(竣工:大正2年)になっていて、倉庫には三菱のマークも残っているそうです!
さてこの上野ビルを過ぎるとすぐに若松渡場に着きました!
こちらが乗船券売場です。
お値段は市民以外のでも100円!市民やシニアの方などはさらに安くなっています!
こちらが待合室の中です!
歴史ある若戸渡船を紹介する看板もありました。
反対の戸畑渡場からやってきましたのが、現役の渡し舟になります!
こちらが時刻表です!
先程の舟が到着しました!
自転車などでも利用でき、幼稚園の散歩?でも使われていて、市民の足としての役割を今でも担っていることが分かりました。
対岸までは約3、4分です!
せっかくなので2階部分へやって来ました!
心地よい風を浴びて景色を見ている間にあっという間に戸畑渡場が近づいてきます!
あっという間に下船の時間です。
こちらが戸畑側から見た若戸大橋です!
こちらが戸畑渡場とその待合室です。
この道路の先に僅かに見えるのが戸畑駅。
道は1本です!
若戸大橋にアプローチするための坂もなかなかの迫力がありますね!
こちらが戸畑駅の北口です!
南口が大きな駅ビルなのですが、そちらへは地下通路で抜けることが出来ます!
ここから先程の戸畑渡場を見るとこのような景色です!
こちらは南口にある看板です!
ここで若戸渡船が紹介されている程、足として活用されていることがわかりますね!!
戸畑駅からアクセスする際は、これを参考に赤い若戸大橋を目印に進んでください!
最後に駅のホームから見える若戸大橋をご紹介して終わりに致します!
みなさんも北九州エリアを訪れた際は、希少な存在になった現役の『渡し舟』に格安で乗れる『若戸渡船』に乗ってみてはいかがでしょうか?
ありがとうございました!
日本最南端の駅 西大山 アクセスの裏技もご紹介!【最〇端の駅シリーズ】
皆さんこんにちは!
いきなりですが、こんな写真をどこかで見たことある方もいるのではないでしょうか?
(JR九州ホームページより)
天気がいいとこんな感じです!
ここはどこかというと、看板にも書いてあるように『(JR)日本最南端の駅 西大山駅』という場所になります!
駅の場所はこの周辺にあります!
無人駅ながら駐車場が多く観光地として整備されています!
駐車場からホームを見るとこのようになっています!
幸せの黄色いポストもあって、ここから手紙を出すこともできます!
忘れた方や知らなかった方も、後ほど触れる近くの売店で限定ポストカードなどを買うことができますのでご安心を!
まずはホームを見ていきましょう!
こちらが階段を登って指宿・鹿児島中央駅側を見た時のホームです!
そこから逆側を見ると、有名なこのアングル側になります!
そして、ホームへの階段付近の待合ゾーンにも掲示物があります!
ちょうど駅数的には鹿児島中央と枕崎の中間くらいの位置なんですね!
指宿枕崎線全線走破にはかなり時間がかかります笑
こちらが駅前の駐車場の様子です!
こちらが駅前の道路。
駅やその駐車場の道路を挟んだ反対側にはこの売店があります!
かなり品ぞろえが充実していて、時間を潰すこともできます!
ちなみに私はここでしか買えない最西端駅関連グッズやご当地の食品(蒸した安納芋など)を楽しみました!
列車が来ると奥の人がホームに上がるのですが、この時乗ったのは自分だけでした(笑)
さてこれで簡単な紹介は終わりなのですが、アクセス方法の裏技についても伝授いたします!!(笑)
一般的には、指宿枕崎線を利用してくるか車で来ることになります!
しかし、山川以南は特に本数が少ないこの路線では、時間的に行く事が難しい、もしくは1度降りてそのまま枕崎方面に行きたい3時間ほど時間が空いてしまう場合もあるでしょう。
実はそんな人たちを救済する裏技があるんです!
それがバスを使って更に2キロほど歩くという技です(笑)
そのバスは指宿駅から出ています!
鹿児島交通のバスで『池田湖行き』の『徳光(とっこう)小前』のバス停でおります!(乗り換えアプリだと徳光と表記されていました)
ちなみに砂蒸し会館前にも停車するので、指宿の観光をしてからでも向かうことができます!
時刻表上は約30分ほどの所要時間です!
バス内の表記は『徳光小前』なので気をつけてください!
ここから約2キロ歩きますが、道は割とわかりやすいので安心です!
こちらがその徳光小なのですがなんと廃校になってしまうそう、、
そのまま2キロほど歩くと、駅に着きます!!
乗り継ぎが悪いなど、困った際はこの裏技をぜひ使ってみてください!!
ありがとうございました!!