話題の新駅と不思議な名前の由来 〜高輪ゲートウェイ 【おもしろ駅紹介】
みなさんこんにちは!
今日は何かと話題になったあの駅です!
そう!今年3月に開業したばかりの高輪ゲートウェイ駅です!
折り紙をモチーフにした屋根など、建築的にはとっても絶賛されていますが、名前であれこれ議論が起きていたようなこともありましたね笑
さておき、どんな駅かご紹介したいと思います!!
駅内はざっくりこんな感じです!
室内なのか分からなくなるような開放感!
近未来感が溢れる駅です!
ここが改札になります!
このフォントでも賛否両論でしたね笑
駅名はいいと思う私でも、フォントには若干違和感を覚えました笑
外はこのような感じになっています!
まだまだ開発中ですから、工事中の風景も多く見られます!
ここから広い空が見えるのもあともう少しかもしれませんよ!
今は周りに何も無いただの新駅ですが、あと数年すると都心を代表する新たなエリアになります!
グローバルゲートウェイ品川というそうで、これが駅名の由来のひとつにもなっています!
元々このエリアは長い歴史をもつ車両基地でしたが、他エリアも含めた様々な開発等によってそれを縮小し、都心に唯一残った一等地として再開発を行っているんです!
ちなみに同じように日本テレビや電通などの巨大ビルが立ち並ぶことで知られる汐留エリアもかつての鉄道用地の跡を再開発したものなのです!
一時期このひらがな表記『たかなわげーとうぇい』がアホっぽいと話題にもなりました笑
さて、この駅は一大開発プロジェクトの拠点になる重要な場所とされているので、様々なところで最新技術やハイテク機器が使われています!
特に無人化技術が至る所で見られます!
その名をTOUCH TO GO(タッチトゥーゴー)というそうです!
AIを活用して、重量やカメラの画像を元に、最後にSuicaでタッチするだけでで買い物を済ませることが出来ます!
無人店舗ではありながら、実際には1名が常に待機しているそうなので、何かあっても安心です!
今後、労働人口減少の見込まれていく中で、「省力化」にフォーカスしているため、少ない人数でコンビニなどの店舗を楽に運営できるように研究していくそうです!
次に、無人警備ロボットと案内ロボットです!
自律走行できる警備ロボットには、顔認証機能が搭載されているそうで、親とはぐれた子供の発見や、指名手配犯などの犯罪者の検知などにも活用できると期待されているそうです!
また、案内ロボットもあって、駅の利用者が希望の目的地を話しかけると、画面に乗り換え案内の情報が表示されるそうです!
ここでは、ある意味で日本の技術を発信する「ショーケース」としての役割と、その技術を実際に投入して高めていく技術向上の場という役割を担っているのかもしれませんね!
お待たせしました!!
【そもそもゲートウェイって何?】
始めに、、
JR東日本によると
「古来より街道が通じ江戸の玄関口「高輪大木戸」(Gateway) として賑わいをみせた地であり、歴史を受け継ぎ今後も交流拠点としての機能を担うことで、過去と未来、日本と世界、そして多くの人々をつなぐ結節点として、街全体の発展につながるようにとの願いを込めて選定した」
と発表されています!
(こちらが高輪大木戸の跡)
ここは今後開業するリニア新幹線の拠点駅や羽田空港から都心アクセスの拠点駅など交通面でも玄関口になる存在になると思われます。
かつては日本の中心である江戸の玄関口(ゲートウェイ)という役割を果たしてきたこのエリアが、今後も日本のゲートウェイとして、様々な技術や想いの玄関口として成長するように願いが込められているようです!
個人的には、ちゃんと歴史に基づいた駅名なのでいい名前だと思っています笑
皆様はどうでしょうか!?
何はともあれ、最終的にこの周りが日本の大きな拠点エリアに成長して欲しいと思うばかりです!
その頃には、名前も定着しているのではないでしょうか?笑
このエリアに駅だけしかないの状態を見れるのは今だけです!
是非、三密を避けて訪問して、目に焼き付けておいてください!!
きっと数年後に完成した街を見て、より感慨深く感じることが出来るでしょう!
ありがとうございました!!