戦争時の機銃掃射の跡が残るレトロ駅 〜国道駅【歴史を学べる場所】
みなさんこんにちは!
今日は都心からとっても近くて、タイムスリップ出来る!?駅のご紹介です!
それが鶴見駅から僅か1駅約2分!
国道駅です!
実はここ以前にも鶴見線の紹介をした際にも触れたのですが、あまりにオススメなので単体で詳しくご紹介したいと思います!
先程も言ったように鶴見駅から僅か1駅で着きます!
ホームもとてもレトロなのですが、、
改札のある地上に降りる階段に入ると早速雰囲気が変わります!
本当に現役で使われているのか少し分からなくなるような、雰囲気を醸し出しています。
駅は3層構造になっていて、1階が改札、3階がホームです!
実は2階(のようなもの)があって、鶴見側へのホームへ行く際はこの橋を渡ります!
ガード下に橋があって、天井がとても近いです。
ここにある看板やそのフォント、装飾など様々なものが、レトロさを感じさせてくれます!
この橋からガード下の様子を覗いてみるとこんな感じ。
暗い雰囲気が別世界にいることを錯覚させます。
さて!さらに階段を降りて改札へ向かいます!
言い方が悪いかもしれませんが、既に廃墟巡りをしている気分です笑
無人駅なので、よく見る改札機はありません。
改札を出るとこのような感じのコンコース?に出ます!
ここにある不動産関係の会社の看板が、レトロさを引き立てます。
外とガード下の雰囲気が違いすぎて、ここが現代世界の入口に見えてなりませんでした笑
他にも居酒屋さんのような味のあるお店が入っています!たぶんこのお店は現役です。
さて、ガード下の奥へと進んでいきます。
進むほどに暗くなり、外界の音が段々聞こえなくなって、よりタイムスリップした気分になってきます。
さらに進むと出口に着きます!
こちらは“国道”に接していない側(=メイン側でない方)の出口です!
中の暗さが分かりますでしょうか?笑
さて、道を戻ってメイン側の出口に来ました!
ここでは雰囲気だけでなく、歴史がまさに刻まれてそのまま残っているんです。
この緑色のネットがかかった部分。
よく見ると穴がボコボコ空いています。
なんとこれ、米軍による空襲時、機銃掃射によって開けられた穴なんです!
現在は恐らく崩壊を防ぐためにもネットが張られています。
あとから知ったのですが、実はガード下の内部まで弾丸痕が残っているそうです!!
道路を挟んでみるとまさに異界の入口ですね!
誰でもタイムスリップすることが出来ますよ!
ちなみにこの道路こそ国道15号(旧国道1号)なんです!
駅名の由来はここから来ています。
ちなみに鶴見線の駅名はある意味適当(笑)な付け方が多いので、(というか面白い路線で絶景スポットも沢山あるので)こちらの記事も見たことない方は見てみてください!
ちなみに逆側も古き良き時代に繋がっているような入口になってます笑
新陳代謝が進む大都会において、未だにその姿を残し続ける国道駅。
そんな古き良き時代に繋がっているのがこのガード下なのかもしれませんね!
近いので是非行ってみてください!!!
とってもオススメです!!
本日もありがとうございました!!