ファーム富田のカラフルな花畑 ラベンダーの街富良野 【駅チカ観光地】
皆さんこんにちは!
本日はラベンダーとカラフルな丘や花畑で、北海道を代表する一大観光地の富良野の『ファーム富田』のご紹介です!
明治30年から長らくこの富良野でラベンダーを育ててきて、様々な困難を乗り越えて、現在の美しいラベンダー畑が富良野の代名詞となっているんです!
廃業寸前という瀕死の状態から、国鉄の観光キャンペーンにたまたま採用されたというきっかけで、北海道の一大観光地にまでなった富良野の代名詞、“ラベンダー畑”について見ていきましょう!
何よりここの凄いところは入場料が無料なんです!!!何も買わなければ本当に0円でこんな素晴らしいものを見れます!
加えて、他にも様々なカラフルなお花が植えられていて、その虹色の丘は富良野だけでなく北海道の代名詞にもなっています!!
白樺の並木を抜けると早速一面のラベンダー畑が御出迎えです!!
ここで働かれている敷地内の移動用のスクーターまでラベンダー色でした!
広い園内で時期をずらしてラベンダー栽培が行われています!
奥の施設では、実際にラベンダーからオイルを蒸留する工程を見学することもできます!
収穫時期に行くと割と高い確率で、ラベンダーを蒸しているところなどを見ることができますよ!
香りのついた蒸留水が副産物として出来るのですが、それも販売されていて人気の商品になっています!
蒸している時はもちろん、その後オフシーズンに行った時も、この建物周辺には、特にラベンダーの良い香りが漂っていました!
こちらが創業当初からあるラベンダー畑です!
それに由来してトラディショナルラベンダー畑という名前が付いていて、今でも大切に扱われ現役で活躍しています。
訪れた際、ちょうど刈り取りを行っていました!
こちらは1番奥側(北の旭川側)にある区画です!
こちらは見頃で特にカラフルになっていました!
いくつかの区画でずらして種を巻き育てることで、どの時期にきてもカラフルな畑を楽しめるように工夫がされているそうです!
この区画の写真の手前側には北海道を代表するハマナスも植えられています!
バラの仲間でピンク色の花を咲かせます!
このファーム富田では、このような小規模の売店や軽食施設などが園内に沢山あって、『○○の舎』として楽しめるようになっています!
富良野の美しい景色を見ながら軽食も楽しむことができます!
ラベンダー関連のお土産もかなり充実していて、種類が豊富です。化粧品や日用品、雑貨など多岐にわたります!
また、ここでしか食べられないようなラベンダー関連グルメもぜひ食べておきたいものです!
一例としてラベンダーソフトや
ラベンダーバターを使ったじゃがバターなどがあります!!
紫色なので少し珍しい色ですが(笑)、とても美味しいのでぜひ記念に食べてみてください!
これらのラベンダーは見せるだけでなく、売店で売られている商品などに加工されています!
なので、時期が終わったラベンダーは刈り取られ様々な用途で使われます!
このようなラベンダー関連商品の売上によって、私たちが無料で見学をすることが出来ているんです!
ちなみにファーム富田とは関係ないのですが、隣に最近新しくメロンを楽しめる大規模なエリアが誕生しています!
いくつかのお店で、メロン自体はもちろん、メロンパンやメロンに盛ったソフトクリーム、ピザなどを楽しむことが出来ます!
オススメは、割と低価格で北海道らしいソフトクリームとメロンを1度に味わえるこの商品です!
時間がある際はぜひこちらにも寄ってみてください!
ちなみにファーム富田には持ち込めないので食べきってから入ってください!
【アクセス】
・位置
・期間限定の最寄り駅 ラベンダー畑駅
こちらは多客期(主に夏休みシーズン)にのみ、ファーム富田のアクセス駅として開設される臨時駅です!
期間内でも一部の列車しか止まらないことも多いので注意してください!
観光列車などでアクセスすることもできます!
川の左側がファーム富田、右側の畑の中にラベンダー畑駅があり、中富良野駅と比べるとアクセスが抜群にいいです!
・普段の最寄り駅 中富良野駅
ラベンダー畑駅が開設されていない時(もしくは時間的に停車する列車がない際)の最寄り駅になります!
2キロ弱の距離で、徒歩約20分が目安です!
自分もここから歩いたことがありますが、景色がいいので歩くのが得意なら余裕だと思います笑
他には旭川空港からレンタカーやタクシーを使う方法や富良野駅や中富良野駅からタクシーを使うこともできます!
皆さんもぜひ行ってみてください!!
ちなみにおすすめのお土産は枕の下に入れられる乾燥させたラベンダーです!
いい匂いがしてしかも安いです!(たしか250円でした)
ここからはギャラリーです笑
※よく勘違いされるのですが、このラベンダーのようなものは紫色のサルビアです笑
以上です!!
ありがとうございました!!
日本で最も“汚い”駅!? 船尾駅 【オモシロ駅紹介】
本日は日本で最も汚い駅とも言われる、JR九州の後藤寺線、船尾駅をご紹介致します!
さて、なにがそんなに“汚い”のかというと、後藤寺線の沿線、筑豊エリアでは何が盛んであったかということがヒントになるかもしれません笑
もうひとつのヒントはこの航空写真です!!
この駅を通る後藤寺線やその周辺の筑豊エリアを走る日田彦山線や筑豊本線などは、かつての大規模な炭田開発等に伴って整備されたものが多いです。
そのため、複線非電化や長いすれ違い設備(有効長)、多く存在する鉄道用地などに今もその名残を残しています!
しかし、この駅が汚いことに関しては、石炭とはちょっとだけ違う理由なんです!(後ほど触れます)
今回は田川後藤寺から新飯塚まで乗り通した際の写真の順番になります!
周囲のターミナル駅、田川後藤寺からわずか一駅、ものの数分で、なにやら大規模な工場のようなものが見えてきます!
かなり大規模です!!
蒸留塔のような大きなタワーも特徴的ですね!
そうこうしているうちに、ホームに着きました。
これが今回の主役の船尾駅です!
ここからは停車中に急いで撮ったホームの写真をみて、なにが汚いのか推測してみてください!笑
駅の入口です。(点字ブロックや柵にご注目)
こちらは簡易の待合室
椅子もよく見ると、、?
さて!分かったでしょうか?!
そうなんです!なにやらホコリやチリのようなものがとてもたくさん堆積しているんです!
駅を出発します!この先にその答えが待っています!
なにやら道路や周辺が白っぽいです!
何かを運び出すトラックも多く行き交います!
先の方は白く霧がかかったようになっています!
こちらが答えです!
具体的には石灰石を採掘しているのがこの船尾駅周辺であり、それに伴う石灰などの粉塵が振り積もっているわけなんです!
リアルで見ると、写真以上に白くてなかなか興味深い景色を見ることが出来ます!
最後に見えるのが、かなり大規模に山を削って石灰石を採掘している景色です!
実際に航空写真を見るとなかなか見ることのない独特な景色が広がっています。
どうでしたか!?
実際に行く際は、粉塵がすごいのでそれを頭に入れておくように留意してください!
コバルトブルーの富士の恵み!世界遺産忍野八海【オススメ観光地】
本日は、世界遺産富士山関連の構成要素の一つである忍野八海(おしのはっかい)をご紹介致します!
忍野八海はこのようなコバルトブルーの美しい水で有名なんです!!
この忍野八海の水源は、富士山の伏流水で約20年ほどかけてろ過されたものなのだそうです。
八海の由来は8つの湧水由来の池からきていて、江戸時代の富士講(富士山に対する信仰から富士山参る習慣)の際に、八海巡りをしたことなんだそうです。
実は8つ以上湧水箇所はあるものの、仏教的な思想で8を尊ぶことから8つとされたそうです。
現在では良くも悪くも観光地化され、世界遺産に登録されたこともあって、かなり多くの人で賑わっています!
上2つの写真の場所が、最も有名な場所で観光の拠点になっています!
ちなみにここを管理している売店周辺には、この周辺では希少な付属の無料駐車場があります!
この左側の枠で囲われた中が最も有名な場所になっているのですが、なんとこれは八海の内の1つではなく、観光開発(売店の増収策?)の一環として造られた人口池です笑
人口池といっても、中はこのような美しい青色で、7mほどの深さがあるそうです!ニジマスなどの魚が泳いでいます。
そこからすぐ近くに湧池があり、大通り沿いなため多くの人で賑わっています!
拠点の場所からかなり近い距離に7個の池が密集しているため徒歩で楽に八海めぐりをすることが出来ます!
しかし、出口池のみは密集するエリアからは少し離れていて、徒歩約15分程かかりますので、八海巡りコンプリートをする際には時間に余裕を持つといいでしょう!
天気がいいと美しい青色の湧水と富士山の絶景を眺めることが出来ます!!
皆さんも富士山エリアに行った際はぜひ立ち寄ってみてください!!
ラストサムライの最後のシーンが撮られた絶景スポット!九十九島・石岳展望台 バスでの行き方もご紹介!【駅チカ観光地】
本日は佐世保からバスで観光できる九十九島の絶景で有名な石岳展望台をご紹介します!!
ちなみに佐世保駅はJRの日本最西端の駅で、博多から直通の特急も多く走っています!
バスでのアクセスが主流で、佐世保駅前のバスターミナルから「下船越方面」のバスに乗って、『動植物園前』というバス停が最寄りです!
佐世保駅前から約30分程かかります!
バス停の名前から分かるように、『九十九島動植物園 森きらら』という施設があります!
ここから約1キロ山を登っていきます!!
山を登るといっても舗装された道なので、そんなに気負わなくて大丈夫です笑
しかし、それなりの坂で時間はかかるので日没までに余裕は持っておきましょう!
合法的に動植物園を覗くこともできます笑
中腹の駐車場を超えて、ここまで来るとラストスパートです!
先が開けてきました!
こちらが石岳展望台です!!
なんという大パノラマでしょう!
このいくつもある小島から『九十九島』という名前になっています!実際に99個の島があるという訳ではなく、日本人の大好きな、多かったら九十九を付けるパターンですね笑
ここは有名なハリウッド映画『ラストサムライ』のロケ地としても知られています!
特に夕暮れの景色が素晴らしいと言われています!
この石岳展望台は、崖沿いに1箇所と展望台に2箇所の展望スポットがあります!
近くにありながらそれぞれ見え方が違うので、見比べてみることをおすすめします!
周辺や景色についての解説版もあるので、参考にしてみてください!!
残念ながら完全な夕暮れまではいることが出来ませんでしたが、それでもかなり美しい景色を見ることが出来ました!!
ちなみに、佐世保は軍港としても有名で、造船用の大きなドックもここから見ることが出来ました!
どうでしたでしょうか!
皆さんもぜひ佐世保に行った際は、絶景を見にぜひ足を伸ばしてみてください!!
日本一硬い?!歯ごたえ抜群の吉田うどん!【ご当地グルメ】
本日は山梨県の富士吉田・富士五湖エリアでとってもオススメのご当地グルメをご紹介致します!!
富士山の山梨県側の麓、富士吉田市の名物のひとつが吉田うどん(吉田のうどん)です!!
特徴としては、
噛めば噛むほど素材と出汁の旨みを楽しめる硬い麺に、甘辛く煮た馬肉や茹でキャベツをトッピング。そして醤油・味噌をベースにしたこだわりの出汁で味わう(富士吉田市観光ホームページより)
ということになります!
まとめると
・硬い麺!
・馬肉!
・茹でキャベツ
が興味深い特徴になります!!
また、『すりだね』といわれる薬味も各店においてあって、それぞれのこだわりが出るポイントだそうです!!
このクセになる硬さが生まれた理由はこのように説明されています。
昭和初期、富士吉田の中心産業は繊維業で、下吉田地区の半数以上の世帯が繊維業を営んでいるほど栄えていました。その家庭では、織物の機械を動かす女性が昼食の準備で作業が止まらないように、また、織物を扱う女性の手が荒れないように、男性が昼食にうどんをつくるようになったといわれています。男性たちは腹持ちの良いうどんを作ろうと力強くうどんを練るため、歯ごたえ・コシのあるうどんが主流になったそうです。今でもうどん店では力一杯練られた、昔ながらのうどんを楽しむことができます。(富士吉田市観光ホームページより)
織物産業が盛んであった歴史背景も味わうことが出来る一品になっています!
個人的には富岳風穴などで、繭を保存していた事等も関わってくるのかなと思っています。
今回は、河口湖周辺にある「はちまんうどん」様のうどんを頂きました!
豪華に天ぷら付きです!
しかし、このお店はかなり良心的な価格でお財布にも優しかったので、プチ贅沢も手軽に出来てしまいました笑
天ぷらを食べると、このように特徴であるキャベツと馬肉が乗っています!!
歯ごたえもバツグン!とっても美味しかったです!
最後にすりだねを加えて、よりさっぱり頂くことが出来ました!
皆さんも是非、歯ごたえ抜群の吉田うどんを食べてみてください!!
ありがとうございました!!
北海道の大人気スポット巡りに!富良野&美瑛観光に! 富良野・美瑛ノロッコ号!
本日は北海道の中でも屈指の人気エリア、富良野と美瑛を観光する際に重宝する観光列車をご紹介します!!
主に繁忙多客期になる夏休みシーズンに毎日運行しています!!(2020年度はコロナウイルスの影響で、土日祝のみの運行でした)
カラフルな花々が咲く富良野や
青い池や丘の街として有名な美瑛を一日に何回か往復しています!
朝夕の一便は旭川まで延長運転されて、札幌や旭川からのアクセスも考えられています!
機関車の後ろに茶色のオシャレなトロッコ車両が着いています!
指定席も着いていますので、繁忙期など絶対に座りたい時は指定席を取った方がいいでしょう!
(2020年ですら、自由席は立席のお客さんが多くいました)
私は臨時駅のラベンダー畑駅から美瑛駅まで乗りました!
ラベンダー畑駅は富良野のラベンダー畑で有名なファーム富田の人気観光地化に伴い、臨時で多客期にのみ一部列車が止まるようになっている駅です!
本来ファーム富田のアクセス駅は中富良野駅なのですが、徒歩約30分弱かかるためラベンダー畑駅はとてもありがたいです。
早速乗り込んでいきましょう!
室内は名前の通りのトロッコ車両で、このように超開放的な車内になっています!
この列車は割と長い歴史を誇っていて、1998年夏から走っているそうです!
トロッコ車両なので、富良野や美瑛の丘の多い独特な地形を存分に楽しむことが出来ます!
乗車した際は天気が良く風も心地よくあっという間の乗車時間でした!
特に後半の美瑛周辺の丘の景色は車窓としても素晴らしいものでした!!
・主な停車駅
・美瑛駅(青い池など)
・ラベンダー畑駅(ファーム富田ほぼ隣接)※臨時
・富良野駅
・中富良野駅(ファーム富田)
ちなみに繁忙期の土日祝には、札幌から富良野駅まで直通する特急も走ります!普段は特急の走らないところを早く移動できるので、うまく併用すると更に幅が広がりますよ!
こちらはリゾート車両でハイデッカー構造で、天窓のようなものも付いていて景色を楽しめるようになっています!!
せっかくなら富良野・美瑛の観光だけでなく移動も楽しいものにしてみてはいかがでしょうか!!
ありがとうございました!!
青森の隠れた超絶品!!味噌カレー牛乳ラーメン【ご当地グルメ】
皆さんこんにちは!
本日は青森の隠れた激ウマグルメ!
味噌カレー牛乳ラーメンをご紹介します!!!
1970年代の中頃に誕生したとされる実は歴史のあるご当地グルメです!!
今回は5軒しかない(らしい)味噌カレー牛乳ラーメンを食べられるお店のうちの1軒!味の札幌大西さんで食べてきました!!本家の血筋を継ぐお店だそうで、いつも混雑しているそうです!
こちらがその実物です!!
味噌、カレー、牛乳と単体でも大きなインパクトがあるこの3つなのですが、絶妙なバランスでクリーミーな味わいになっています!!
本当に美味しかったです!
他にもメニューとしてはこのようなものがありました!
皆さんも青森に行った際はぜひぜひ食べてみてください!!
ありがとうございました!
熱線でぐにゃりと曲がった鉄骨 戦時中の痕が今も多く残る神戸三ノ宮【歴史が残るスポット】
本日は関西の大都会!兵庫県の中心都市の三ノ宮に、今もはっきりと残る空襲の痕をいくつか紹介したいと思います。(筆者は関東出身のため、違和感があるかもしれませんが、三ノ宮の表記でお許しください)
熱線でぐにゃりと曲がった鉄骨や
機銃掃射によって穴が空いた鉄橋など、日常に今も溶け込んでいる痕が多くある場所なんです。
神戸は港町として開国後に一気に栄えた都市で、様々な人気観光地があって栄えています!!
また、神戸の中心部の三ノ宮駅、元町駅、神戸駅はレトロで重厚な雰囲気を残す駅でもあります!!
その中でも、特に戦争の痕が今でも色濃く残っているのが三ノ宮なんです。
三ノ宮周辺は、空襲などで甚大な被害を受けた地域であり、有名なアニメ映画の火垂るの墓でも、三ノ宮駅周辺が多く登場します。
三ノ宮(三宮)は昔から神戸の一大ターミナル駅で、JR西日本や阪急、阪神、地下鉄2路線、ポートライナーという非常に多くの路線が集積しています!
現在リニューアルの真っ最中で、こんな珍しい光景も見ることが出来ました!
重機が上から降ってきそうで怖いです笑
水色の丸で囲った場所が、JRの三ノ宮駅です!
1つ目のスポットは、少し南にずれた阪急の神戸三宮に向かう、大通りを超えるための歩道橋のところにあります!
JR側からだと中央口改札からアクセスがしやすく、その際はここが入口の目印です!
上に上がるとこのような歩道橋に出ます!
多くの人が行き交うこの歩道橋ですが、青い橋の欄干をよーーく見てみると、、、
なんとボコボコと穴が空いていることが分かります。
決して欠陥な訳ではありません。
こちらは戦時中の敵の機銃掃射によって、弾丸が貫通して出来た穴だとされています。
かなり分厚いこの鉄板を貫通してしまうその威力、本当に恐怖を覚えます。
もう1つのスポットにも行ってみましょう。
火垂るの墓では、清太と節子の2人の幽霊が電車に乗ったシーンでも登場する阪急三宮駅です。
天井を観察してみると、なにやら補修されている穴が多く見られます。
そして、海側の柱はなんと曲がって横にズレています。
これらも屋根や骨組みがボロい訳ではなく、投下された焼夷弾による熱線が原因だと言われています。
繰り返される空襲の、熱線と威力によって駅にも大きな被害が出たと言われています。
今もそれが補修されて、現役として使われている珍しい駅なのです。
屋根もかなりの箇所補修されていることが分かると思います。
あんなに太い鉄骨が屋根ごと歪んでしまう熱線の恐ろしさを体感することができます。
他にも、オシャレなビル(確か海岸ビルジング)の外壁に機銃掃射の痕があったり、焼夷弾で焼けた御神木が残っていたりします。
ちなみにその御神木があるのはこの生田神社です。
これだけの多くの人が行き交う大都会に、今も息を潜めて残っている様々な痕。
こういったものから、平和や歴史について、再確認することも大切かもしれませんね。
ありがとうございました。
超人気観光地!丘の街美瑛の青い池!【駅チカ観光】
本日は美しい丘の景色や青い池で一躍脚光を浴びた北海道の大人気スポット!
美瑛エリアのご紹介を致します!
(友人撮影)
有名な観光地としてはこちらの青い池や、、
様々な広告、撮影などに使われた○○の丘(マイルドセブンの丘など)といった多くの有名観光地が揃っています!!
美瑛エリアへのアクセスは、車か鉄道を用いることが一般的です!
今回は鉄道でアクセスした際の参考として紹介させていただきます!
観光の拠点となるのが美瑛駅です!!
繁忙期の夏休みシーズンには、なんと観光トロッコ列車が毎日運転されています!(今年はコロナウイルスの影響で土日のみでした)
レンタカーは2020年夏現在はニコニコレンタカーのみで、借りれる台数は数台しかありません。
そのため、多くの場合はレンタサイクルを利用することになります!幸い駅前のいくつかのお店で、大体同じ値段でレンタサイクルを借りることができます!!
台数も多く、丘のまちに即した電動アシスト自転車も相当数用意されています!
なんと近年、サイクリング客用に専用道が用意され距離の離れた青い池などにも迷わずにアクセスできるようになっています!!
青い池までは約17キロほどですが、電動アシスト自転車のおかげで、約40分弱で着いてしまいました!
【死ぬまでに訪れたい青い池】
こちらが青い池です!!
加工も何も無く本当にこの色なんですよ!!
自然が生み出す色なので、日によって濃度に差が出てくるようです!
元々十勝岳の防災工事に際して造られた関連施設で、溜まった水が不思議なことにコバルトブルーであったことから一気に有名観光地になりました!
上流にある白ひげの滝(後ほど紹介します!)などから流入する温泉起源のアルミニウムなどを含んだ水が、コロイドという状態になり光を散乱させていることによってこの色に見えるそうです!
そのため、下流にある途中の美瑛川でも若干青みがかかった色をしています!
夏休みということもあり、併設されているかなり広い駐車場は観光バスや車で満車でした!!
ちなみに売店も併設されており、青い池ソーダや青い池ソフトなど、ここにちなんだ商品も多く売られていますよ!!
【コバルトブルーの源:白ひげの滝】
時間がある方はもう数キロだけ上流側に進んでみてください!
先程の青い池を生み出す大元である、白ひげの滝を見ることができます!!
こちらの白ひげの滝、よく見ていただくと少し不思議な点に気付かれるかもしれません!
そうなんです。何故か崖の途中から水が流れているんですね!
こちらは水を通さない不透水層まで潜った地下水が外に流れ出る場所になっているんです!
その地下水が元は温泉に関連する成分を多く含んでいるために、青白い水が出ているんです!
観爆用の橋も用意されていて、じっくり眺めることが出来ます!
崖の上には遠く十勝岳方面も見えます!
【丘めぐり】
青い池と対をなして有名なのが、様々な丘の景色です!
今回はマイルドセブンの丘に行ってみました!
美瑛駅から青い池とは反対側の丘にのぼります!
水平距離的には割と近いのですが、高低差が半端ないです笑
富良野線からの車窓はもちろん、市内の様々な場所からこのような丘の良い景色を楽しむことが出来ます!!
あの遠くに木がポツポツとあるのが有名なマイルドセブンの丘です!
タバコの銘柄であるマイルドセブンのパッケージ画像に使用されたことからその名がついています!
シンプルながら洗練された景色。
自転車で坂を登った甲斐がありました!笑
ちなみに多くの丘部分は畑などの農地で私有地になっていますので、むやみに立ち入ってはいけません!
ここからパッチワークの路を通って駅に戻ります!下りは楽です!!!
特に名前の着いていない様々な素晴らしい景色に気付いて寄り道出来るのがサイクリングのメリットですね!
どうでしたでしょうか?!
自転車の日帰りでは限界があり、全然紹介しきれていませんが、少しは参考になっていると幸いです!!
ぜひ死ぬまでに一度は行きたいと言われる青い池などが集まる美瑛の街を楽しんでみてください!!
276年間もの間、風水害に耐え続けた岩国のシンボル錦帯橋【駅チカ観光地】
(きんたいきょう)
をご紹介したいと思います!!
空港の名前にもなっているほど、由緒あるこの美しいアーチ橋には、度々起こる洪水や台風被害などに耐えるための様々な高度な技術が活かされています!!
岩国駅からはバスで約15分ほどです!
バスの本数は割と多く、さらに基本岩国で鉄道の系統が別れるため、青春18きっぷなどでの寄り道としても、かなりオススメのスポットです!!
着いたバスターミナルの屋上にも錦帯橋を眺められるスポットがあります!
まずは渡る前に川沿いにおりて、下からじっくり観察してみましょう!!
下から見ても美しいですね!!
この錦帯橋は、大きなアーチが5つ、全長約190メートルの長さにもなります!!
しかも、世界でも珍しい木造橋で、日本三大橋や三奇橋(3個以上あります)の1つともされています!!
風水害に耐えるために、紆余曲折あって橋脚を石橋で強固にして、釘などを用いずに建設され1674年に完成しました。
本来は甲斐の猿橋のように橋脚を一切用いない構造にしたかったそうですが、さすがに両岸の間が広すぎて断念したそうです。
さっそく渡っていきましょう!
なんとここは渡るのにお金がかかります!ぼったくろうとしているのではなく、補修などを目的に江戸時代からの慣習として今でも続いているそうですよ!
これが実際に橋の上から撮った錦帯橋になります!
遠くから見ているとただのアーチ橋ですが、実際に歩いてみるとこのアーチがとにかく急できついです!笑
急な上に1段が広く、登りづらい印象を受けました笑
アーチの頂上から見るとこんなに高さが変わります!!
錦帯橋を渡った先にも、いくつか有名な観光地があります!
渡ってすぐのエリアには、ソフトクリームの種類が日本一で有名になったお店もあります!!
ちなみに、隣には別の店で小次郎があって、巌流島の戦いのようにしのぎを削っています(笑)
このエリアは公園として整備されています!
こちらは全国でも希少な『鵜飼』に関連する施設です!
伝統的な猟法である鵜飼に使うための鵜が育てられていて、それを見学できるようになっています!!
鳥に川魚を捕まえさせて(食べさせるが飲み込ませないようにして)、魚を得るのがこの特徴ですが、よくそんなことを思いつきましたよね。
こちらは岩国で有名な白ヘビに関する施設『岩国シロヘビの館』です!!
岩国城下に広がるこのエリアには、庭園や神社なども多く存在していてとても雰囲気の良いエリアです!
かつてのお堀?に囲まれているのが、吉香神社です!
岩国を収めた吉川氏の陣屋後に建てられているそうです!
山口県のおすすめグルメ瓦そばも食べれる場所があったのでぜひ食べて見てくださいね!!
ちなみにロープウェイに乗って山の上に行くと岩国城があります!!
錦帯橋を渡って戻り、バスターミナル周辺にもオススメの施設があります!
ビジターセンターの『本家松がね』です!!
岩国の名物、岩国寿司の模型もありました!!
地酒が有名だそうで、なんと1杯100円で冷酒を呑み比べさせていただきました!!
最後に、帰り道の途中にあるオシャレな外観の西岩国駅もオススメしておきます!
現在は岩徳線というローカル線の駅のため距離は岩国よりも近いところにありながら目立たない存在になってしまっています。
しかし、かつては岩国駅として栄えたこともあったのです!それがこの豪華な作りをしている理由なんです!
とてもレトロでオシャレな駅なので時間があったらぜひ寄ってみてください!
岩国駅に戻るバスで途中で降りてもアクセス出来ます!
ありがとうございました!!