寝覚の床【絶景車窓スポット】
本日は中央本線(中央西線)の車窓の有名スポットをご紹介します!
その名も寝覚の床(ねざめのとこ)といいます!
寝覚の床は江戸時代に主要幹線として、人やモノの流れを支えてきた中山道や木曽路のランドマークとしてしたしまれてきた奇岩群です!
上松町の観光サイトによると、この上松町周辺は花崗岩地帯であり、それらを木曽川が長い年月を経て削ってできたのがこの寝覚の床だそうです!
花崗岩特有の割れ方が大きな箱を並べたような不思議な造形をもたらしたそうです!!
明治以降、水力発電や用水としての引水が積極的に行われたため木曽川の水位が低下することとなりました。
それによって更に岩が姿を表すようになり、壮大さを際立つようになりました!
この寝覚の床は車窓からも楽しめることで知られています!
塩尻(松本や長野まで直通する列車も多くあります)と名古屋を結ぶ中央西線の上松駅と須原駅の間に寝覚の床はあります!
特に上松駅に近く、名古屋方面から来る際はタイミングが分かりにくいです(笑)
寝覚の床は木曽川沿いの一帯で、南北約1kmのエリアです。主な地籍は上松町大字小川。県立公園特別地域の指定を受けています。
(1) カーナビゲーションでは、観光地の目的地検索で出てきます。
国道19号線沿いに有料駐車場(500円、時間指定なし)が、少し南側の登坂車線下には、無料の町営駐車場があります。
【時間の目安】 中央道伊那インター・中津川インターから、それぞれ60分
(2) 公共交通機関をご利用の場合、最寄駅はJR東海 上松駅となります。また1つ北の木曽福島駅からも、路線バスが運行されています。どちらの駅からも、「倉本線」バスにご乗車ください。【時間の目安】 木曽福島駅から片道でバス15分、上松駅から片道でバス5分
(3) 最寄駅のJR東海の上松駅からは、徒歩で訪ねることもできます。上松駅から南へ、旧中山道を歩いて30分。上松駅前のタクシーもご利用いただけます。