【富山県特集1】富山市街観光
皆さんこんにちは!!
さて!今回から富山県特集ということで、連続して昨年の夏にいった富山県を題材にして行きたいと思います!
まず1回目は、そんな富山県の中心地であります富山市街エリアです!!
北陸新幹線が金沢まで伸びて、アクセス&日帰りしやすくなった富山を見ていきましょう!
・富山城址公園
まず、やはり都市のシンボルの一つとなるのがお城ですよね!
富山にも駅から近いところに、再現された天守がそびえています!
お城自体だけでなく、その周辺も本丸や西の丸の一部が城址公園として残されていてとても広いです!
近くを流れる神通川の流れを利用した防御から「浮城」という名前で呼ばれていたそうです!
同じようにお城と言っても、全国に様々な周辺環境を活かした作りや防御方法が見られて、歴史や地理を学ぶことにも繋がります!
その広い敷地には、富山市郷土博物館が併設された富山城があり、最上階から富山を眺めることが出来ます!!
ちなみにこれは、史実に基づかないで復元されたため、昔の姿そのままを残しているわけではないですが、やはり街に天守がある街というのはそれだけで格式高いように感じます!
【富山城址公園のアクセス・情報】
料金
大人210円(170円)
高校生以下は無料
※()内は20名以上の団体料金
※特別展開催中は料金を変更します。
アクセス
■JR富山駅から徒歩約10分
■市内周遊ぐるっとBUS「城址公園」下車
■富山きときと空港から連絡バスで約20分「城址公園前」下車
■北陸自動車道富山ICから車で約15分
・インスタ映えで一躍有名になった『世界一美しいスタバ』がある公園!
富岩(ふがん)運河環水公園です!
“世界一美しいスタバ”と称されるスターバックスがあることで、一躍有名になりました!!
名前は知らなくてもこの写真は見たことがあるのではないでしょうか?!
(環水公園ホームページ)
自分が行った時は天気が悪く、ちょっと残念でしたがそれでも確かに美しいと感じる場所でした!
また、写真にも大きく写っているのが、天門橋です!お店や公園を一望でき、被写体としてもとても雰囲気がいいですね!
これが世界一美しいとされるスタバです!
インスタ映えで知られるようになり、こんな映える装飾も橋の下に描かれていました!
・水のエレベーター【閘門】を体験出来る近代的な船が楽しめる!
その名も富岩水上ラインです!
この環水公園を拠点に、水上バスから運河を楽しむことを出来ます!
その途中に中島閘門(こうもん)という、運河で重要な役割を果たしてきた施設があります!
この施設がすごくて、昭和9年に作られ、昭和の土木構造物として初の重要文化財に登録されているんです!
閘門って聞きなれないですが、どんなものかご存知でしょうか?
簡単に言うと、水上エレベーターです!
運河と河川や海面における、水面の高低差を乗り越えるために、二つの水門で船を閉じこめて高低差を調整する施設なんです!これによって高さの異なる水上を移動することが出来ます!この仕組みは多少の仕様の違いはあれど、パナマ運河など有名な場所でも使われています!!!
ここでは2.5mもの高低差を超えるために中島閘門が使われています!
この環水公園からも、富山県の歴史を知ることが出来ます!
富山に住む人にとって、川は米や薪、炭などの資源を運ぶ大切な手段でした。江戸時代、神通川から富山湾を経由し、東廻り航路で江戸まで飛騨の木材を船で運ぶ経済の要でした!!
江戸時代には、もちろん今の物流網などありませんから船による物流が重要だったのです!
その名残として、運河や閘門として、残されているんですね!
同じようにして、港湾都市や物流の拠点であった都市が、発展して残っている所も多いです!
【富岩運河環水公園のアクセス・情報】
アクセス
徒歩 富山駅北口より徒歩約9分(乗船場までは徒歩約13分)
・車 富山I.C.より国道41号線経由で約25分
・バス 富山駅より「赤十字病院」行き 「富山県美術館」下車徒歩1分
・市内の移動に便利な市電!(路面電車)
富山市内には、路面電車が走っておりフリー乗車券などを活用すると市内観光を便利にできます!
今年に入り、富山駅の下で別会社別系統であったポートラムと接続、相互乗り入れが開始されて、さらに便利になりました!
ちなみに昨年は、ちょうど接続工事の真っ最中でした!!
ある意味貴重な時期に行けたのかもしれません!(笑)
北陸新幹線開業にともなって、駅自体が高架化され、そのスペースを活用してエキナカに路面電車が乗り入れて便利になりました!
そして、今年からここを介して岩瀬浜側ともつながり更に便利になりました!!
また、富山駅は富山地方鉄道という私鉄の拠点駅であり、ここから立山黒部アルペンルートや宇奈月温泉といった有名観光地にアクセスすることが出来ます!!
味のある駅ですよね、、、 とってもいいです!
さて、最後に旅の拠点となる富山駅です!!
在来線は、JRから移管されて第三セクターのあいの風とやま鉄道となりました!
新幹線開業に伴って、駅ビルも充実したものとなっていました!
”きときと”というのは方言で”新鮮な”というニュアンスだそうですよ!
空港の愛称も富山きときと空港というくらいですから、なじみのある言葉なのかもしれません!
富山で有名な食べ物といえば、ホタルイカや白エビなどたくさんありますが、特に面白いのがこれです!!
富山ブラックラーメン!!
見た目が黒いだけで驚いてはいけません!!
なによりめっっっっちゃしょっぱいんです!!!!
スープはもちろん、このメンマもとてもしょっぱい!!!
思っている以上にしょっぱいのですが、ふざけているわけではなく理由があると言われています!
これは、有名な黒部ダムなどを始めとした大事業が多かったこととも関係があるともいわれていて、元々肉体労働や運動後の塩分補給、あるいはご飯を添えて食べることを意識した味付けなんです!!
お客さんが店にご飯を持ち込み、ラーメンをおかずとして食べるというスタイルの中で生まれたものだと言われています!!!
つまり、半分ご飯とセットで食べることが暗黙の了解とされたラーメンなんです!
正直、おいしかったですがご飯ないときつかったです(笑)
しかし、こうした食文化からも歴史を味わうことが出来るのですね!!
・超有名な駅弁 ~ますのすし
富山といったら有名な駅弁であるますのすし。
売店でもたくさん目にします!
今回は、なんと”ぶりのすし”という珍しい商品を見つけたので食べました!!!
とってもおいしかったです!!!!!!
ぜひ、食べ比べしてみてください!
富山特集1回目これにて終わりです!!
ありがとうございました!!