【富山県特集2】宇奈月温泉
皆さんこんにちは!
コロナウイルスの落ち着きも何となく見えてきたような気もしますね!!
今はステイホームで頑張って早く楽しく旅行に行けるように協力して頑張りましょう!!
この有名な写真で黒部峡谷を知っている方も多いのではないでしょうか!?
その黒部峡谷の入り口に所在するのが、今回の宇奈月温泉エリアです!!
その立地からもわかるように電源開発の歴史と共に歩みを進めてきた温泉郷なんです!
宇奈月温泉の歴史
富山県内最大規模を誇る温泉地である宇奈月温泉は、大正12年に開湯した温泉地です。元々は原始林に囲まれ一部の人にしか知られていなかった未開の地を、一大温泉地にしようと、約7km上流の黒薙から温泉を引く計画が進められました。その歴史は2018年現在で95年の歴史を刻んでいます。
「宇奈月温泉」名称の由来
電源開発の功労者である山岡慎太郎と山田胖の二人は、ある夜、お湯に浸かりながら、生まれたばかりのこの温泉に、どんな名前を付けようかと相談していました。ちょうどその夜は月が美しく、宇治や奈良とならぶ「名月の地」に使用との思いを込めて、元々あった「うなづき」の地名に、「宇奈月」の文字をあてることにしたのです。
(宇奈月温泉 やまのは HPより)
極端に観光地としての開発がされていないので、山奥の閑静な雰囲気の良い温泉街という印象を受けました!
社内旅行に代表されるようなマスツーリズムが衰退し、それに伴いこの宇奈月温泉も活気を失っていきました。しかし、北陸新幹線と共に、アクセス駅黒部宇奈月温泉駅が開業し、再び脚光を浴びる温泉街となっています!!
美しい黒部峡谷が、温泉街を流れています!
この宇奈月温泉は先にも述べたように、電源開発の歴史と深くかかわっており、今でもその拠点として使われているほか、電源開発に関する資料館なども存在してします!
この先の写真でも出てきた赤い橋ですが、黒部峡谷鉄道が利用しています!!
これは新しくかけられたものであり、古い橋や旧ルートは現在は歩行者向けに活用されています!
旧橋はこのように渓谷を楽しめるような工夫も、、(笑)
このように旧ルートをウォーキングコースとして再活用して、渓谷を楽しむことが出来ます!!
トンネルも歩けて、少し怖いですが、夏もひんやり!
冒険気分を味わうことが出来ますよ!!
トンネルを超えると宇奈月ダムが見えます!!
頑張った達成感と開放感を味わえますよ!!
歩いた後は、やっぱり温泉を楽しもう!ということで、温泉タイムです!
なかなか昼過ぎから日帰り入浴入浴できるところも少なく、何件か駆け回ってやっとはいれました!お世話になったのは、延対寺荘さまです!
川沿いにあってきれいな景色を露天風呂から楽しみながらリラックスできました!
ちなみに、時間がよければ”総湯”である『湯めどころ宇奈月』という施設もおすすめです!!観光施設や休憩スペースも併設されていて格安で温泉を楽しめます!
さて、温泉を楽しんだらこれで決まりですよね(笑)
湯上りの一杯、最高です!
先にも述べましたが、北陸新幹線が金沢まで延伸開業した際に、黒部宇奈月温泉駅という新幹線駅が設けられました!
この駅は、JRの在来線や元在来線のあいの風とやま鉄道とは接続していません!
ただ、富山地方鉄道の新黒部駅と接続しており、ここで乗り換えて宇奈月温泉やその先の黒部峡谷にアクセスすることが出来ます!
とても綺麗な駅です!交差点に作られた新設駅なので周りに何があるという訳ではありませんが、駅には観光拠点施設やお土産屋があり、乗り換え時間を楽しむことができますよ!
黒部宇奈月温泉駅(新幹線)から新黒部駅(富山地方鉄道)の乗り換えは道路を渡るだけなので、迷うことはないと思います!
新幹線からのアクセスも良いので、ぜひこの後触れる黒部峡谷鉄道とセットで宇奈月温泉を楽しんでみてください!!!
ありがとうございました!!