(2020夏四国旅行記)最強の厄除けスポット!? 四国霊場薬王寺へ【徳島から日和佐】
今回はこちらの続きです!
さて、お腹も満たされたところで本日の宿に向かいます!
現在は1日1本しか走っていない特急むろとにのって、日和佐という所まで向かいます。
古い雰囲気が出ています!
四国はまだまだ古い車両も多いです。
徳島っぽいものをかって、車窓のお供にすることにしました!
このお芋のジェラート甘くてスイートポテトみたいで美味しかったです!!
四国は需要が高くないので、指定席は1両の中でも8席ほどだったりすることも多々あります。
乗ること約1時間、日和佐に着きました!
牟岐線の駅では割と大きい方で、道の駅と隣接しています。
この近くには、年間100万人が訪れる薬王寺という厄除けでとても有名なお寺があります。
至る所に連続テレビ小説のウェルかめのポスターなどが未だに残っていました。
薬王寺のおかげでこの美波町という小さな過疎の町(自称しています)なのに、にぎやかであると言われています!
先駆的な取り組みを数多く行い、集落再生にも成功した今後の大変重要な先例になる自治体とも言われています。
近くの海岸にはウミガメもやってくるようで、たくさんウミガメ関連のオブジェクトなどがありました!
こちらが道の駅の物産館です。
明日また明るくなってから訪れます。
今回の宿は駅前ロータリーにあります。
こちらのケアンズさんです。
疲れていたのでよく眠れました!
翌日です!朝6時に起床しそのまま薬王寺に向かいます。
部屋の窓からは奥に薬王寺のシンボルの塔が見えますね!
駅の南側にもお城のようなものが見えました。
明るくなって見た駅の様子です。
このような外観です!
道の駅 日和佐は、JR牟岐線・日和佐駅と国道55号に接しています!
物産館
平日(9:00~18:00)土日祝(8:00~18:00)(GW・お盆期間 8:00~19:00)休憩所(足湯) 産直館
平日(9:00~18:00)土日祝(8:00~18:00)(GW・お盆期間 8:00~19:00)
道の駅からも薬王寺が見えます!
あとはひたすらあの塔の方向に歩いていくだけです!
入口の仁王門までやって来ました!
ここには女厄坂・男厄坂・還暦厄坂という3つの厄坂(階段)があって、階段に一段ずつお賽銭をしていく独特の参拝方法が有名です!!
薬王寺境内には三つの厄坂があります。仁王門を入り、下から順に、女厄坂33段、絵馬堂から本堂への男厄坂42段、そして瑜祇塔へと続く男女還暦厄坂61段。厄坂石段の下には、小石に書かれた薬師如来の経文がおさめられているので、一段づつ一円玉を置きながら登って厄を落としていきます。
薬王寺の概説
「医王山無量寿院薬王寺」は、神亀3年(726年)行基菩薩が聖武天皇の勅願を受け建立され、その後、弘法大師が本尊の厄除薬師如来を刻んで開基しました。高野山真言宗の別格本山とされる由緒ある寺院で、特に厄除の寺として全国にその名を知られています!
「別格本山」とは、大本山や本山に準じた待遇を受ける特別な格式の寺院のことを指すそうです!!。
ここから階段を上がって行きます。
驚いたのは境内のあちこちにカニがいた事です!
まずは女厄坂。
険しい階段ですが、キャリーケースは宿に置いてきたので軽い足取りで進みます!
ここまでくれば、ラストスパートです!
そのまま続いて男厄坂です!
男厄坂も登りきると本尊のあるエリアに着きました。
ここでは、御本尊が2つあるとされているため、御利益も2倍かも、、、
なんて言われています!
早朝からお経を唱えられています。
本堂の裏手には霊水と言われる水が湧いています!
この霊水は、ラジウムを含んでいるらしく、弘法大師の石像が祀られた祠の足元から湧き出しています。この水は肺病などに効くといわれ、「肺大師」と名付けられています。
ここからは街を見下ろすことが出来てとてもいい景色です。
塔はもう少し上にあるので、先に進みます!
最後の試練、還暦厄坂です!
こちらが還暦厄坂です。
ここにお賽銭を1段ずつに置きながら登るのが、一般的に有名だと見たのですが、早朝で何も置いていなかったため、ここなのか分からなくてしていません笑
こちらが瑜祇(ゆぎ)塔です!
四方をカメが支えているそうですよ!
本尊側を見下ろしたアングルです!(バチが当たりそうな言い方ですね笑)
こちらが日和佐駅や道の駅方面です!
こちらが海方面です!
拡大すると面白い形の岩も見えますね!
この瑜祇塔は四国八十八か所霊場開創1150年を記念して昭和39年(1964年)に建立されました!高さは29メートルもあるそうで、日和佐のランドマーク的存在となっています。
再び階段をおりて宿に戻ります!
瓦を使ったようなこのようなものもありました!
鐘も歴史を感じます。
ここにもカニがいました笑
本当に至る所にいました笑
こちらはただのコンビニなのですが、虎の置物がありました。薬王寺と関係があるのでしょうか?
駅に戻ってきました!
通学の学生が沢山乗り込んでいきました。
駅の跨線橋からもしっかり見れます!
泊まった宿に戻りまして、ここからあとは次回に続きます!