日本三景 天橋立 【オススメ観光地7】
皆さんこんにちは!!
本日は、日本三景の1つ!
昨日の紹介した城崎温泉からも程近く、同じように古くから歌に
詠まれてきた天橋立をご紹介します!!
という詩も有名ですね!
全長3.6km、幅20~170mの砂嘴。 砂地には約5000本の松が茂っていて、
日本の様々な『百選』を総なめにしているほど美しく有名な観光地です!
日本の名松百選、日本の名水百選、日本の道百選、日本の白砂青松百選、日本の渚百選、美しい日本の歴史的風土百選、日本の歴史公園百選、日本の地質百選
京都市内を除くとなんと京都で1番観光客が訪れた年もあるようです!
兵庫県北部の豊岡市に前日は宿泊して、朝とっても早い電車で向かいました!
途中で日の出を見ることが出来ました!
こちらが最寄りの天橋立駅です!!
駅舎やホーム、看板などからレトロな景観が演出されています!
駅からは歩いて簡単にアクセスすることが出来ます!
智恩寺というお寺があり、この先がいよいよ天橋立の区間になります!
ちなみにこのお寺は、『三人寄れば文殊の知恵』という有名なことわざで知られる臨済宗の古刹(由緒あるお寺)です!
1つ目の橋が回旋橋といって、船を通すために橋が回って道を作るものになっているそうです!
滅多に回らないそうなので見れたらラッキーかも!?
約3.5キロを進むと対岸に出ます。そこから少し歩くと昇り龍といわれる天橋立を見られる傘松公園の入口に着きます!
ここでケーブルカーに乗り換えると有名な景色が見られます!
ケーブルカーからも天橋立が見えますよ!!
さてこちらが、天橋立の全景になります!
ここでのお決まりは一つ!
天橋立の由来の一つにもなった股の間から覗く『股覗き』をやることです!
写真にもしっかりと覗くようの台が設置されています!
“3か所からそれぞれの天橋立を見よう”
天橋立を取り囲む湾には3か所の有名な展望台がありそれぞれ三者三様の『昇り龍』を楽しむことが出来ます!
今回筆者が訪れた傘松公園の他に、天橋立ビューランドと天橋立雪舟観展望休憩所が有名です!
特にこの天橋立ビューランドは、よく見る天橋立のアングルでアトラクションも併設されているそうです!
こちらの天橋立雪舟観展望休憩所は、横一文字に見えて、かつて雪舟が描いた天橋立の眺望に似ているためにこの名前がついたそうです!
特に有名な2つの景色をどちらも見たいという方は、こちらの企画チケットをぜひ使って様々な姿を見せる天橋立を見てみてください!!
・日本三景とは
古くから景勝地として親しまれていた松島、天橋立、宮島が「日本三景」として登場するのは、江戸時代初期に林春斎が記した「日本国事跡考」です。
以来、日本三景は日本の絶景として親しまれてきました。 自然の奇跡が形作った松島、天橋立、人の生み出した芸術が自然と調和した宮島・・・
時を経ても尚多くの人が足を運ぶ魅力が、三景には溢れています。
実はすべて海に関連する場所なんですね!
しかも、それぞれ太平洋・日本海・瀬戸内海とそれぞれ違った海に関連しているんです!
この天橋立は、湾内に砂が堆積して出来た砂州という地形から成り立っています!さらにこの松は自然発生的にこの地に生育してきたそうです!
まさに白砂青松を体現したような美しい砂浜と松が広がっています!
・アクセス
特急列車なら、京都駅から天橋立駅まで「はしだて号」で乗り換えなしで行くことができます。
運賃は約4,000円で、所要時間は約2時間程です。
他に高速バスも多く走っています!
全てではありませんが、こんなオシャレな車両の場合もあります!!
この天橋立は”海の京都”と別称があるように湾内に独特の地形が見られることが特徴です!
ちなみに、天橋立の名前の由来としては、こんな言い伝えも残っています!
「丹後国風土記」にはイザナギノミコトが天と地の逢瀬のため梯子を作って立てた「天の橋立」が、寝ている間に倒れ伏した、と記されている
本日はこれで終わりです!
ぜひ歴史ある日本三景として、訪れてみてください!