【富山県特集おまけ】富山地方鉄道
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
ついに富山県特集の最終回です!!
今回はおまけとして、絶景!レトロ!かつアルペンルートや宇奈月温泉へのアクセスに重宝する富山地方鉄道を特集してみたいと思います!
いろいろな魅力や興味深いポイントが盛りだくさんな路線なので、ぜひみてみてください!!
【路線網】
・鉄道線
現在ある路線としては上記の3路線があります!
・軌道線
実は、市内の路面電車も管轄していて、フリーきっぷの有効日数や範囲も様々な組み合わせが出来て、うまく活用すると更に快適に県内を移動できます!!
【豊富な観光列車】
この富山地方鉄道では、沿線の美しい景色を楽しめる観光列車が多く走っています!
旅をさらに楽しいものにしてくれるそんな観光列車を紹介していきますね!
・アルペンエキスプレス
(運転日注意!)
こちらは美しい富山の山々を望みながら移動してもらうために作られた列車です!
富山地方鉄道の沿線には、広大な富山平野、雄大な立山連峰、蜃気楼で有名な富山湾、宇奈月温泉街があるなど、大自然に恵まれています。「アルプスエキスプレス」はこうした大自然との調和をモチーフに製作された観光列車です。木をふんだんに使ったインテリアで温かみと高級感に溢れる車内空間が旅情を募らせてくれます。
多くの観光列車を手がけたことで知られる水戸岡鋭治さんの設計となっていて、乗ること自体が楽しめる列車となっています!
自分が行った時には、運転日ではなかったので乗れませんでしたが、改造されていない特急には乗ることが出来ました!
こちらはなんとかつて西武鉄道の先代のレッドアロー号として、東京都心と秩父や川越を結んでいた車両を譲り受けたものなんです!!(胴体のみ)
そのため、逆に昔の電車の雰囲気を残していて、若い自分にとってはとってもいい経験になりました!
宇奈月温泉のレトロな雰囲気と相まってタイムスリップしたみたいじゃないですか?!
ちなみに運がいいと普通電車として乗ることも出来るので、乗れたらラッキーです!
・ダブルデッカーエキスプレス
こちらも見覚えのある方多くいらっしゃるのではないでしょうか?
そうですこちらも譲り受けたもので、京阪電鉄からやって来ました!
この車両には地方鉄道には合わない?すごい特徴があるんです!
それはなんと二階建て車両がついているんです!
3両編成なのに!
京阪電鉄の特急2階建て車両を譲り受け、改造工事を施し中間に組み込み、3両編成の観光列車ダブルデッカーエキスプレスとしてリニューアルしました。2階席は視点が通常車両より1メートル以上高くなるので、いつもとは違う車窓の風景が目の前に広がります。四季折々の姿を見せる雄大な立山連峰のパノラマビューを是非ご堪能ください。
テレビが見れる電車“テレビカー”として登場時には大人気だった車両を、塗装や装飾まで復刻して楽しめるようになっています!
こちらがデッキです!
ちなみにこの二階建て車両の2号車は指定席になっています!
上下に移動出来る階段が着いていますね!
こちらが上の席です!広い窓に快適な座席、豪華な内装が特徴で、これを追加料金なしで楽しめることでかつては人気を博しました!
こちらが下側です!
上のように高くない分座席は3列なのでより快適な移動をできるかもしれません!
ちなみにリクライニングと席の向きは変えることが出来ないので、席の向き配置が少し不思議な形になっています!
【レトロな雰囲気の駅が多い!】
ここでは地方鉄道ということで、あまり経済的に余裕が無いこともあって、古い駅舎やホームが多く残っています!
ここではホームが木で出来ています!
少し不安になるくらいです笑
ちなみにこの電車見覚えありませんか!?
これは東急電鉄から譲渡されたものです!!
富山地方鉄道では、様々な地域からやって来た第二の人生(車生?)を歩む車両を見ることができます!
今回で富山県特集は終わりです!!
コロナが落ち着いたら、自然と水の溢れる富山県を訪れてみてください!!!
ありがとうございました!!