高さ制限わずか1.5m!!タクシー行燈殺し・首曲がりの異名がつく珍スポット!
駅名発表時には、その珍しい名前から大きな話題を呼び、最近になってもかつての築堤跡が発見され再び注目を集めた高輪ゲートウェイ駅&高輪ゲートウェイ地区。
その付近には、“タクシーの行燈殺し”や“首曲がりトンネル”などの奇妙なあだ名が着く、1.5m以下の高さ制限がある架道橋と言われる興味深い道路が存在しているんです!(現在は、再開発に伴い車は通れなくなっています)
ゲートウェイという名前の由来になった、高輪大木戸からすぐの所に、工事現場の入口のような入り難い雰囲気の道路の入口があります!
現在はゲートウェイ地区周辺で大規模な再開発が行われているため、このような雰囲気が醸し出されています。
それに伴って、先行で車の通行が禁止されタクシーがここを通る(つまりは行燈がスレスレを通る)様子も見れなくなってしまいました(笑)
ここから下り坂になっていて、いよいよ周りよりも低い所に降りていくようです!
仮設の板などが多く見られ、再開発中という雰囲気が漂っています。
高輪ゲートウェイ駅開業に関連した線路移動があり、廃線となった部分の台座のようなものも見えます!
興味深かったのは海の磯の香りが漂っていたことです!!
元々、新橋〜横浜間に日本初の鉄道が開業した際には、この区間では様々な理由から海の上に線路を敷設した経緯があります!
その後、両側を埋め立てて陸地になったのですが、漂う磯の香りはその名残なのでは無いでしょうか?
(JR東日本プレスリリースより)
また、最近発見されて話題になった高輪築堤跡もこれに関連する史跡です!
現在、工事が進められており、幅が狭くなっていました。
早速入っていきます!
とにかく低いですね(笑)
目線の高さに天井があり、その高さはなんと170cmしかありません!!
(東京新聞より)
なぜこのような低さになったかと言うと、先程の海の上に線路が敷設されていたことが関係しており、運河から海へと出る水路が元々ここにはありました!
後年、海側も埋め立てられましたが、その際に人や車が行き来するガード下となりました!
元々は水路を前提に作られたものであったので、このような無理やり通したような形になっているんです!
今回は以上です!!
是非、高輪ゲートウェイ周辺を見に行く際には注目してみてください!!!
東京に残る数少ない路面電車!区内でレトロを味わえるスポット!【三ノ輪橋停留所】
人口が集中し、日本の首都として発展を続けてきた東京ですが、高度経済成長期には多くの通りを路面電車が駆け回っていたんです!その営業キロはおよそ213km、40を超える系統があったそうです!!
(都電HPより昭和42年頃の銀座4丁目の様子)
しかし、地獄のような混雑の元凶と言われていた(現在ではその考えは見直されているところもあります)路面電車は、東京の都市の変遷の中で、ほとんどが姿を消してしまいました。
そんな中、都電としての唯一の路面電車の生き残りになった荒川線は今でも地元住民の方の足として、活躍を続けており、その存続は恒久的として決定されているそうです!
そんな都電荒川線の中でも、特にレトロな雰囲気を楽しめるのが、東側の終始発駅にして、関東の駅百選にも選ばれている三ノ輪橋停留所です!
南千住からほど近く、大きなアーケードのある商店街が特徴で、下町といった雰囲気が漂っている街です!
そんなアーケードのすぐ隣に、ひっそりと公園のようなスペースがあります!
こちらが三ノ輪橋停留所エリアとなっていて、路面電車や周辺の雰囲気を活かして、レトロな空間づくりが行われています!
ここでは、ラッピング車両やホームや周辺の色を茶色系で統一するだけでなく、古いホーロー看板や案内フォントからもレトロさを感じることができるように工夫されています!!
かなり細かいところまで、意識されていて周辺のお店などもその雰囲気に近づけているところもあるため、この停留所周辺一帯がレトロな雰囲気を持っています!
乗車ホームと降車ホームが離れていて、お客さんを下ろした後に、乗車ホームに入って折り返しの待機をするスタイルになっています!
停留所エリアには無料で立ち入ることが出来るため、都電利用者でなくても楽しむことができます!
三ノ輪橋おもいで館という施設もあり、お土産や展示品などがあります!!
先に述べたように、関東の駅百選となっており、一定の評価を得ています。
東京都区内にありながら、路面電車とそれらを取り巻く、かつての東京のようなレトロな環境を楽しめる三ノ輪橋。アクセスも容易な上、都電荒川線に乗ること自体もとても楽しいので、ぜひ訪れてみて下さい!!
かつての栄華を残すローカル線の豪華な無人駅 【西岩国駅】
こちらのいかにも豪華な造りの駅!
スタイリッシュで目を引く建物ですよね!
そんなこの駅ですが、長くても2両のディーゼルカーしか止まらないローカル線の駅です。しかも無人駅です!!
1時間に上下線合わせても2~4本の列車しかやってこない(しかも、清流錦川線という第三セクターが乗り入れるため、実質はもっと少ないです)この駅が、なぜこんなに豪華なのかをご紹介したいと思います。
【西岩国駅の場所】
岩国とあってピンと来た方もいるかもしれませんが、ここは山口県下2番目の都市、岩国市にあります!
そして隣の駅は、大動脈である山陽本線の広島エリアと山口エリアの境目である、拠点駅の岩国です!
【レトロな雰囲気が残る駅構内】
外観はもちろんですが、駅の中やホームもレトロで歴史を感じることが出来ます!
駅舎の所有は岩徳線を運行するJR西日本から岩国市に移っていて、更にNPO法人の西岩国・駅と広域まちづくりの会が実際の管理を担っているそうです。
かつての駅の出札と改札を行うための窓口は、現在、上記のNPO法人の事務所になっています。
室内もレトロな雰囲気に溢れていて、現代の駅とはまた違った良さを味わうことが出来ます!
設置されている椅子も、木製かつ直角の座面が特徴であり、レトロさを感じさせるものになっています。
ホーム案内も木製の看板によって行われていて、現在は形だけ残っている改札も木製です!
ホームは非常に長く、特に駅舎側ホームは駅舎と一体化した造りになっていて、かつての風景を彷彿させます!
【豪華な駅の理由と岩徳線の秘密】
さて、ここまで豪華でレトロな西岩国駅を紹介してきましたが、なぜローカル線の駅である西岩国がこのように、力の入った造りになっているのでしょうか?
それはこの路線図を見てもらうと分かるかもしれません!
この岩国と徳山を結ぶ岩徳線は、大動脈山陽本線の短絡ルートを通っていて、実際に営業キロも山陽本線よりも岩徳線の方が短くなっています!
実は、かつてこの岩徳線は山陽本線だった時代が僅か10年間だけあったんです!
しかも、この西岩国駅こそが街の玄関口である、岩国駅とされていました!
1934年の岩徳線開業に伴って岩国駅となった現在の西岩国駅は、市街地の移り変わりに伴い1942年には現在の岩国駅にその座を譲り西岩国駅となりました。
また現在の岩徳線は、海側を走る山陽本線の短絡ルートとして、山陽道に沿ってトンネルで山を抜ける目的で建設されました!
現岩徳線は、1934年に全通するとそのまま山陽本線となり、現在の山陽本線は柳井線となりました。
しかし、山陽本線を複線化するにあたり、現岩徳線(当時の山陽本線)では、勾配やカーブが多く、長大トンネルをもう一本作らなければいけないという事が懸念され、柳井線(現在の山陽本線)を複線化することとなり、柳井線が正式な山陽本線として1944年に復帰しました。
僅か10年間の間だけ、山陽本線という役割を果たした岩徳線は、現在単線非電化のローカル線として建設当初とは異なる役割を担っているんです!
その名残として、本線級の長大列車が入れるような長いホームや有効長が今でも残されているんです!
そして、駅も一瞬ながらかつての岩国駅として活躍したその姿を今も残しているという訳でした!
ちなみに西岩国駅からは岩国のシンボルである錦帯橋が近く、バスや歩きでアクセスすることが出来ます!
是非錦帯橋に行く際には、立ち寄ってかつての栄光に思いを馳せて頂けたら嬉しいです!
駅名も役割も変わっても、今も地域の足として活躍する西岩国駅と岩徳線。
地味ながら興味深い存在なので、是非訪れてみてはいかがでしたでしょうか?!
青い海に雪のような白砂!平安時代から愛される絶景!白良浜【オススメ観光地】
突然ですが皆さんはこの海外のリゾート地のような海やビーチがどこにあるかわかるでしょうか?!
エメラルドグリーンの海の色に、真っ白な砂浜、沿岸を取り囲むようなリゾート施設群!
なんとこの場所は日本にあります!!
しかも本州で、近畿地方にあるんです!!
このステキな浜辺は白良浜(しららはま)といい、万葉集や日本書紀にも登場した古くからその美しさで多くの人々を魅了してきた景勝地なんです!!
この白良浜があるのは和歌山県の南西部、本州の最南端エリアです!
この白浜町は日本三名湯の一つである南紀白浜温泉を抱えるほか、この白良浜やパンダで有名なアドベンチャーワールドなどがあり、古くから親しまれてきたほか、近年はリゾート地として開発が進み、夏時期を始めとして、多くの観光客で賑わう街なんです!!
今回はそんな白浜の中でも、地名の由来にもなった白良浜に着目してご紹介致します!
普段の夏の海水浴シーズンには、京阪神を始めとしてなんと60万人を超える観光客が訪れる近畿地方でも屈指のリゾート地になっています!
本州で最も早い海開きが行われるビーチでもあり、なんと5月3日に例年行われるそうです!
なぜこんなに砂が白いのかというと、砂の主成分に秘密があります!
この砂は珪砂砂岩といわれる変質した水成岩が波で侵食されて流失したものなんだそうです。
この砂は、石英という鉱物(これの透明なものは水晶で、色がついたものはそれぞれの色ごとに違った名前で呼ばれています)が90%以上となっているために真っ白な雪のように見えるそうです!
ちなみに近年の周辺の開発によって、供給元となるエリアからの砂の供給が止まってしまい、白砂の流失が顕著になってしまいました。
近くでもここまで白い砂は見つからず、流失した砂も白さを失っていたため、オーストラリアから砂を持ってくる養浜も行ったそうです。
この砂浜の関係もあり、ハワイで最も有名なワイキキビーチと友好姉妹浜の提携を行っているそうです!
そんな白浜ですが、なんと海岸の付近には、白良湯を始めとする多くの歴史ある共同浴場が点在しています!
その多くが、日本三名湯である南紀白浜温泉の良質なお湯をリーズナブルに堪能出来る場所になっています!!
中には、日本書紀や万葉集にも登場し、当時のまま残っている岩風呂である崎の湯などがあります!
【アクセス】
車以外の白浜へのアクセス手段としては鉄道がメインになっていて、最寄り駅は白浜駅です!
京都や新大阪からの特急くろしお号が多く運行され、夏季を始めとする繁忙期には臨時列車も多く増発されます!
白良浜をはじめとする観光・宿泊エリアは白浜駅のあるエリアから若干離れています!
駅からはバスが走っており、何度も乗る方はぜひこちらのフリーパスを利用してください!
白浜には他にもまだまだ素晴らしい観光地があるので(別の記事でご紹介致します!)、本当にオススメな観光地です!
海外に行きにくくなった今だからこそ、ぜひ気軽に行ける真っ白なビーチ、白良浜に行ってみてはいかがでしょうか!!
驚きのリクライニング角度!寿命もあとわずか?!185系の中でも希少なグリーン車【湘南ライナー10号乗車記】
ダイヤ改正が迫り、寿命間近とされる現役で数少ない国鉄時代の標準的なグリーン車・座席!
現役の特急の中でもトップクラスといわれるグリーン車用座席を持つ185系の中でも、希少種である一部編成のグリーン車とそれに乗る方法、乗車記を概説させて頂きます!
今でも上級座席としての地位にいるグリーン車ですが、かつては今よりも敷居が高く、より差別化が図られていたとされています!
そんな国鉄時代のグリーン車の様子を残す非常に数少ない生き残りが、今でも首都圏を走り回っているんです!
このグリーン車において、なんと言っても特徴的なのがこの座席です!
国鉄時代の標準型の座席であったR27という座席は、重厚感もさる事ながら、他に類を見ないほどの大きなリクライニング角度を誇ります!
古さは感じられるものの、中のクッション等もしっかりとしていて、重厚感のある大きな座席に包まれる感覚を感じます!
リクライニングの際には下の座面も連動して若干動くようになっていて、長時間の移動でも楽なように考えられています!
更に前にはフットレストも着いていて、3段の高さ調節機能に加え、裏面を使えば靴を脱ぐことも出来て、列車の中でまさに寝っ転がっている状態にかなり近い感覚を味わうことが出来ます!!
【このグリーン車が着いている列車に乗るには!?】
この座席が搭載されているのは旧型の踊り子号などに使われる185系という車両です。
しかし、その全てにこの座席があるのかと言うと、そうではありません!!
普段の踊り子号に使用される10両もしくは5両の編成では、このようなリニューアル後の座席になってしまっています!
ではどうすればいいのでしょうか?!
実は非常に数が少ない7両編成にのみ、そのグリーン車が連結されています!!
元々高崎線系統で使用されていたため、耐寒耐雪設備が備わっている200番台という編成群の生き残りであり、この7両の他にも現在はグリーン車を抜いた6両や4両の波動用の編成(臨時列車などに充当)として存在しています!
ちなみに上の写真の踊り子幕の下にカバーがありますが、これも耐寒耐雪設備の一つです!下の二枚目の写真では普通のものと並んでいるのでわかりやすいです!
そんな7両編成の185系には、2020年度現在、基本的に2つの乗り方があります!
1つ目は臨時の踊り子号です!!
稀に7両編成が充当されることがあり、それは事前にプレスリリースや時刻表などで知ることが出来ます!近年では上野東京ライン開業による常磐線直通を活かした我孫子駅発着の踊り子号に使用されることがほとんどです!
幕の下のカバーの有無が分かる写真です。
2つ目は湘南ライナー号(1日1往復のみ7両編成)です!!
こちらの方法を筆者はオススメ致します!!
なぜかと言うと、、
①運転日がとても多い!
②運転日が固定でわかりやすい!
③乗車料金がとても安い!
④青春18きっぷでも乗ることが出来る!
というオススメポイントが四拍子揃っているからです!!
というように気が向いたら乗りに行けるので、近年の185系引退の噂もあり、国鉄型車両に沢山乗っておきたい筆者は、なかなかの高頻度で乗りに行っています(笑)
ちなみに朝は小田原(7:09発)⇒東京の湘南ライナー10号として、夜は新宿(19:30発)⇒小田原の(湘南ライナー)ホームライナー小田原21号として運用されます!!
あくまでも特急ではなく、湘南ライナーとしての運用のため着席料金の520円(グリーン車の場合は普通列車自由席グリーン車料金)で乗ることが出来てしまうんです!
特急形車両に格安のライナー券で乗れてしまったり、特急型車両のグリーン車に、普通列車のグリーン車の値段で乗れてしまうため、東京への通勤で活躍する湘南ライナー号では大人気の列車となっています!
デメリットとしては、現在の役割が通勤ラッシュの緩和であるため、朝夕の運転しかなく、朝は湘南エリア⇒東京・新宿の一方向、夕方は東京・新宿⇒湘南エリアの一方向でしか乗ることが出来ません!
また、きっぷを記念に残したいという方は湘南ライナーというきっぷになるので、そこが懸念点になるかも知れません。
ここからは、そんなすごい特急のグリーン車に格安で乗れる湘南ライナーの乗車記も添えさせていただきます!
【湘南ライナー10号乗車記】
この列車には何度も乗っている筆者ですが、いつもは大回り乗車の都合上、茅ヶ崎から乗ることがほとんどです。
今回はわざわざ始発の小田原から乗っています!
とある平日、とても早起きをしまして小田原にやって来ました!
大回りルートから外れますので、一度改札を出ましてコンビニ等をみて再び入ります!
1日で片道1本の7両の文字。これが最強の椅子がある列車であることを示しています!
この列車は東京方から回送として入線してきました。
まずは幕回しを観察します。
廃止となったムーンライトながらでお馴染みの臨時快速幕です。
この列車の作られた用途を象徴する“普通”幕です。200番台車は白地ですが、普通の幕は紺地となっています!
残念ながら、現在は普通運用はありません。
本業の踊り子幕です。
そして、湘南ライナーの幕です。
既に愛称幕や方向幕のある車両はかなり少なくなっていて、国鉄型車両の最後の東京乗り入れであると同時に、最後の幕での昔ながらの“東京”の文字を見ることが出来る車両でもあります。
10両編成の場合、グリーン車は2両組み込まれていますが、7両編成の場合は1両のみ、ど真ん中4号車がグリーン車になっています。
しばらくしてドアが開きました!早速入っていきます!
琥珀色のガラスがいい味を出していますね!
ここの乗務員室(左の部屋)の壁に名札を入れるスペースが僅かに見えるのですが、そこにある“乗客専務車掌”というフレーズは国鉄時代のものであり、残っている列車はとても少ないです!
こちらは逆側のデッキです。
洗面所は普通車の古いものからリニューアルされていますね!
一番乗りで中に入りました!
この手前の四角のカーペット部は、元々は重さを感知してドアの開け閉めを司っていたそうです。
茶色を基調とした車内はとても特別な雰囲気を感じさせます。
車端部は特にそれを強く感じることが出来、案内サインなどの古さが良い味を出しています!
座席から振り返って見る車端部はまさにレトロという感じで、平成生まれの自分には嬉しい景色です(笑)
こちらがウワサの座席です!
存在感があり、どっしりとした重厚感を放っていますね!
リクライニング角度を実感していただくために、まだ乗ったばかりで周辺に誰もいない時に、少しだけ反対側から撮らせていただきました!
この分厚さでこれだけリクライニングするんです!
わかりにくいと思いますが、実際に座るとかなり寝っ転がっているのに近い感覚です!
ペットボトル2〜3本は入る角度です!
リクライニングの調整はこのレバーで行います!
最近は見られないスタイルですね!
古い機構なので、ガターンとスライドするようにリクライニングします(笑)
金色のメッキ加工がされた、上着掛けです!
こちらも太くガッチリした作りになっています。
窓が空く特急として知られる185系ですが、グリーン車もしっかり窓が開きます!
ちなみに、いくつかの編成の一部の窓が開かない仕様に変更されていて、お召運用を見越して防弾ガラスとなっている編成もあります!!)
左は開く窓、右は締切の防弾窓の違いがわかる写真です!
フットレストはお馴染みの裏表タイプで、ひっくり返して使う裏側は靴を脱ぐものになっています!
小田原を出て酒匂川を渡ると右側には海がちょくちょく見えます!
朝ラッシュの東海道線を貨物線からサッサと飛ばしていきます!
ふと見ると前の座席には新型特急と東海道線特急でのチケットレスサービス開始のチラシが入っていました。いよいよ3月でバトンタッチなんですね、、
こちらは藤沢でしょうか?
見ることが出来なくなる湘南ライナー表示を車内から納めました。
貨物線を通るので、反対側を静岡方面に向かう貨物列車が通過していますね!
東戸塚周辺からはいよいよ本線と分離して、長い迂回区間に入ります!
鶴見までの区間はほとんどがトンネルもしくは覆いに囲われているため車窓はつまらない区間です(笑)
しかし、一瞬横浜羽沢駅を通過する付近ではトンネルを抜けます!
近年の相鉄JR直通で話題になりましたね!
鶴見で再び本線と並び、今度は横須賀線などが通る品鶴線側に向かっていきます。
新川崎駅付近の新鶴見機関区や信号場では、多くの機関車や貨物列車を見ることができます!
車窓の右側です!
通称、金太郎が多く置かれています
ここを超えるといよいよ横須賀線と合流して、武蔵小杉を通過、品川へと向かいます!
品川を出て昔の田町車両センター付近を通過します。サンライズ号や通勤電車、時間によってはライナー号用の車両も留置されています。
そんなこんなであっという間に東京駅に着きました!
ここで帰るのは少しもったいないかも知れません!
この時間帯はすぐ次の湘南ライナー号がやって来て東京駅で並ぶ光景を見られます!
こちらは最長の15両のためホームをいっぱいに使います!
いかがでしたでしょうか!?
拙い文書になってしまい、撮りそびれた場所も多くありましたが、185系の定期運用の最後の1ヶ月、皆様も是非このグリーン車や185系に後悔のないように乗りまくってください!
【おまけ】
スーパービュー踊り子号用の251系が現役だった頃は、このグリーン車にも乗ることが出来ました。
この椅子もバブル期に作られた車両なので、相当豪華でした。
引退前は早く並ばないと展望のいい席を取れなかったですね!
何度か乗りました。お付き合い頂きありがとうございました!
日本の物流を支える貨物の駅を見に行こう!【隅田川貨物駅】
普段、皆さんが使う“駅”という施設は、当たり前ながら人が乗り降りしたり駅ビルなどを利用するような場所ですよね!
実は、普段多くの人に知られぬまま日本の物流や産業を支えている貨物専用の駅というのもあるんです!!
今回はそんな貨物駅の一つ、東京の隅田川駅をご紹介します!
隅田川駅があるのは、南千住駅のすぐ隣、所在は東京都の荒川区です!
東京には大きな貨物のターミナル駅が2つ存在し、今回対象の隅田川駅と、もう一つは東京貨物ターミナル駅という日本最大規模の駅です!こちらの隅田川駅は東北、北陸方面をはじめとする北側の玄関口を主に担っています!
【駅を一周して見て回る】
早速、ぐるっと1周見学をしていきましょう!!
南側を見るとこのようになっています!
奥に見える高層マンション群は、鉄道用地を活用したものです!
この建物の裏側が隅田川駅です!
ここからは駅の方に行けないので、1度北側から迂回して西側から1周します!(アンダーパスを抜ければ東側から1周できます)
駅周辺には多くの鉄道高架があり、貨物駅にJR常磐線から入るための高架が、2つの高架の下をくぐる高架となっており、特に低いところを通っています。
その高さ2.5メートルだそうです!
こちらが周辺部の地図です!
左下部分には非常に多くの線路が並んでいることがわかりますね!
これが駅の一部になります!
駅前通りを上野側に行き、大きな街道に突き当たったら左に行きます!
このレトロな通りの鉄道の高架を2つ抜けると駅を見渡せる歩道橋に上がれます!
駅の上野駅側にある歩道橋で、隅田川駅本体に繋がる線路を超えます!
ここからは広い広い貨物駅を見渡すことができます!
様々な機関車や貨車などが置かれていて、普段はなかなか見ることが出来ない不思議な鉄道の景色を見ることが出来ます!
全ての敷地はこの写真には、収まっておらず、まだまだ全貌という訳ではありません!もう奥まで広がっているだけでなく、写っていない右半分のエリアもあります!
ここからは駅に沿って道路を歩いていきます!
フェンスから撮った構内です。
下町の裏路地のような通りを進んでいきます。
こちらの建物は社員の方々が利用される施設だと思われます。
敷地の角部分には入口の一つがあり、コンテナを詰んだトラックが頻繁に出入りしている姿を見ることが出来ます!
多くのトラックが並んでいて、トラックへの荷物の載せ替えを行っています!
外からでも頻繁にトラックやコンテナを持ち上げるフォークリフトが動いているのを見ることが出来ました!
周辺には物流企業に関連すると思われる倉庫や施設、事務所が多く並んでいました!
この道を歩いているだけで、何台ものトラックとすれ違いました。
南側の通りから東側にある大通りの角部分にはお地蔵さんが祀られていました。
こちら側にも大きな入口が複数あり、南部分には大きな建物が建っています。
中では恐らく紙のロールをコンテナに積んでいるように見えました!
現在使われていない出入口の塞ぐのにもコンテナが使われていました(笑)
この周辺が東側のゲートのエリアになっています!
すぐそこまで線路がやって来ていて、荷役作業が絶えず行われていました!
近年になって、さらなる効率化や輸送強化などを目的として駅の設備を中心に改良が加えられており、駅が担う役割は年々重要なものになっています!
フェンス越しには、隅田川駅まで貨物列車を牽引してきた機関車が一時休憩のために留置されている光景を見ることが出来ます!
架線や架線柱が新しいため、この区画は近年増設された所なのでは無いでしょうか!
ここから再び角を曲がると一周して南千住駅に戻ることになりますが、時間があるなら是非以外で紹介するスポットにも寄り道をしてみてください!
それが、東京メトロの千住検車区です!
国鉄時代の隅田川貨物駅の一部を間借りして出来た名残で、目と鼻の先に千住検車区があります!
基本的に東京メトロ日比谷線の車両が所属していて、車両が留置されているのを見ることが出来ます!
運用の都合上、乗り入れ先の東武線の車両がいることもあります。
隣接する道路からは、はっきりと中を見ることが出来ます!
そして、そのまま北の端が隅田川となっています!
対岸は北千住エリアです!
ここを左側(南千住駅方向)に進むと更に車両基地に沿って進むことができます!
頻繁に列車や人が行き交い、活気のある構内に見えました!
そのまま進んでいくと、隅田川を渡るJR常磐線と東武線、つくばエクスプレス線の橋梁にたどり着きます!
ここを超えて左に曲がると南千住駅に向かうことが出来ます。
ですが、まだ貨物駅を全て見ていなかったので、少し駅側に進んだところで高架を再びくぐり、貨物駅側にもどります!
このショッピングモールの後ろ側が隅田川駅です!
このショッピングモールもかつては駅構内だったのかもしれません!
ここからはスカイツリーも見ることが出来ました!
広い貨物駅があり、空が開けているので良く見えます!
最後に、東口の駅前ロータリーエリアのフェンス越しに中を見ていきます!
今までで1番近く見ることが出来ました!
こちらからも貨物を牽引してきた機関車が留置されているのを見ることができます!
こちらの貨車には雪が乗っていました!
どこから来たのだろう、雪も連れてきたのかなと想像するのも興味深いです!
最後にホームから隅田川駅方向を再び見ました!
スカイツリーも見えますね!
コロナ禍でも実感する機会が多かった物流という重要な産業において、人手不足の解消や環境への低負荷などのポテンシャルを秘めていて、重要な役割を果たしている鉄道貨物。
そんな気にしないとなかなか見ることが出来ない、『縁の下』を見ることが出来る場所の一つが、この隅田川駅です!
この機会にぜひ行ってみてはいかがでしょうか!?
18きっぷでフェリーに乗って行ける厳島神社 社を守る様々な工夫!アクセス方法やフェリーの使い分けもご紹介します!【日本三景 宮島】
今回は松島や天橋立と並び、日本三景として、信仰の島の聖域として、古くから親しまれた広島県は安芸の宮島をご紹介いたします!!
海上に浮かぶ厳島神社で有名なこの島はグルメも観光も楽しめる上、広島からも最寄り駅からのアクセスも良好、18きっぷで無料で行けて普通に行っても安い!!
とてもオススメポイントが満載のの観光地なんです!!
宮島といえばなんと言っても、厳島神社でしょう!
この神社は海に浮かぶ(実は本当に浮くんです)とい希少さだけでなく、寝殿造という平安時代の貴族の邸宅の様式を用いて造られている点も着目点です!!
宮島のシンボルとして知られる厳島神社は仁安3年(1168年)に、有名な平清盛の熱い信仰のもと、今のように造営されました。
なんと言っても、他では見られない海の上に浮かぶ荘厳な姿が現代でも大きな人気を集め、近年では訪日インバウンド客にも知られる人気の観光資源になっています!
現在、建造から140年程が経過して損傷・老朽化がすすんでいる海に浮かぶ大鳥居は、3年間にも及ぶ大改修を受けており上からシートのようなものをかけられていて見ることが出来なくなっています。
予定では2021年の6月いっぱいまで工事が行われることになっていて、それまでは見ることが出来ませんが、逆に貴重な大改修の様子を見ることが出来るとも言えますね!(笑)
ここからは実際に厳島神社を訪れた際の写真を時系列で紹介していきます!
先の方に見える灰色の覆いがあるのが大鳥居で、その湾内に厳島神社があります!
こちらは上の写真の左側にある鳥居です。
進んでいくと遂に海に浮かぶ姿が見えてきます!
訪れた際は満潮時で、神社も大鳥居も海に浮かんでいましたが、干潮時に訪れると大鳥居の辺りまで歩いて渡ることが出来るそうです!!
いよいよ入口です!
参拝料を払って中にあがります。
荘厳な雰囲気を感じ、背筋が伸びます。
廊下を歩いているだけで偉くなった気分です(笑)
思っていた以上に広く、じっくり海の上を散歩して回ることが出来ました。
でもただ回るだけでは少しもったいないのでぜひ以下の①~③の3点を気にかけてみてください!!
①床面の工夫
実は廊下の木の板を見てもらうと分かるのですが、隙間が大きめに作られていて、高潮などで海面が上昇しても、その影響をそのまま受けないような仕組みになっています!!
こちらが先端部です!
遠くには改修中の大鳥居が見えますね!
対岸に見えるのは宮島口駅などがある本州側です!
先端部から山側を見返すとこのようになっています!
②基礎の上にのっているだけの建物!!
今まで普通に海の上を歩いてきましたが、なんとこの神社は土台に固定されていないんです!
岩盤や基礎の上に“載せられる”形で、神社がのっていて、高波などの影響を受けないような仕組みになっています!!
先程の廊下の工夫もそうですが、これまでこの神社が生き残ってきた理由として、上手く受け流す工夫を多くとっていることが挙げられます!
海の上にありながら、このような橋がかけられています!
反橋(太鼓橋)と言われていて、勅使という偉い身分の人しか基本的には通れなかったそうです。
これで厳島神社の参拝コースは終わりです!
神の島として崇められる宮島には、厳島神社以外にも寺社仏閣が多く存在しています!
③そもそもなぜ海の上に造られたのか!?
そもそも他には滅多に聞かない海の上に建築されることとなったこの厳島神社は、どのような経緯で海上に造られたのでしょうか?
その理由は前から触れているように宮島自体が信仰の対象であり、神がいるとされてきたためです!
そんな神がいる島自体に傷をつけてはいけない、という考えから海上に造られたとされています!
実は浮いているのは大鳥居も同じです!
こちらも同様に、石の基礎の上に大きな木製の鳥居が乗っかっているだけになっています!
そう見てみるとまた違った見方ができるかも知れませんね!
【シカが沢山いる】
この宮島にはシカが多く生息しています!
なんとこのシカ達は野生で古くから宮島に住み着いてきたものだと言われています!
だいぶ人馴れしていてかわいがったり餌をやったりしたくなりますが、餌やりは禁止になっているので気をつけてください!!
島の至る所で愛らしい姿を見せてくれます!
なんと泳ぎが得意なんだそうで、長い距離がある海を渡ることも可能なんだそうです!
あまり近づいたりちょっかいを出したりはせずに、優しく見守ってあげてくださいね!
【厳島神社だけじゃない!観光スポットやグルメ、お土産がたくさんあります!】
ここからは宮島のほんの一部だけ概説させて頂きたいと思います!
後述しますが、宮島への最終的なアクセスはフェリーに乗ることになります!
2社が競合する形になっていて、JRフェリーでは少しだけ遠回りをして大鳥居前を通過するサービスがついています!
こちらが陸から見た宮島フェリーターミナルです!
景観に配慮した豪華な外観になっています!
瀬戸内海を挟んだ対岸は本州になっています。
フェリーターミナル周辺には桟橋前広場があり、厳島神社の建設を行ったという平清盛の石碑がありました!
海に浮かぶ島のため、訪れた満潮時には海水が川に逆流している様子を見ることが出来ました。
宮島というと厳島神社というイメージが強いですが、実は他にも非常に多くの寺社仏閣が存在しています!!
・街並みの景観が美しい
信仰の島として歴史がある宮島は、立ち並ぶ建物やお店などが立ち並ぶ街並みも良く歩いているだけでも観光地に来たという実感を強く味わうことができます!
また、あまり知られていないのですが、観光客が少ない裏通りには町屋通りといわれる古い街並みも残されています!!
・30メートルもの長さの松の木 “龍髯の松”
この宮島には龍髯(りゅうぜん)の松と呼ばれる30メートル程の長さを誇る松の木が存在しています!
植樹は1800年頃とされていて、未だに毎年10cm程ずつ伸びているそうです!
この目の前には茶屋があり、主人の方が松の手入れを続けていそうです。ここでは太閤力餅というきな粉をまぶした餅が有名です!
【宮島はグルメも楽しい!】
宮島には様々な美味しいグルメが揃っています!
牡蠣やアナゴ、もみじ饅頭を始めとする非常に多くの種類が揃っています!
特にお土産店が集積するフェリーターミナルから厳島神社に続く道路周辺のエリアでは様々なジャンルのお店がひしめき合っています!(この日は朝とても早く行ったので帰りに再度寄った際はとても混んでいました)
これらの食材はお店でゆっくり楽しめるだけでなく、食べ歩き用に改良・工夫されているものも多くあります!
特にもみじ饅頭の派生系、揚げもみじはとってもオススメです!もみじ饅頭の天ぷらでカリカリサクサクの衣とお塩とあんこの甘みが絶妙でした!!!
また、普通に食べるとまあまあ高い宮島名物のアナゴですが、安く手軽に味わえる方法もあります!それが名物のアナゴ竹輪です!
https://www.anago-chikuwa.co.jp/fs/izuno/chikuwa-a-4
↑ 牡蠣(?)の養殖いかだが多く浮かんでいるのをフェリーからみることが出来ます!
同じように牡蠣なども食べ歩きメニューにもなっていたりするので、気になった商品を食べ歩いてみてください!
もみじ饅頭や揚げもみじは宮島や広島の名物になっていて、ここでは串の回収率を上げるために興味深い工夫がされていました!!
他にも多くのご当地・絶品グルメがあるので、おなかを空かせていってくださいね(笑)
【宮島へのアクセス:最寄り駅は宮島口駅! そこからはフェリーで約10分!】
宮島へのアクセス方法は限られていて、基本的に宮島口からフェリーで宮島に行くしかありません!
ちなみに、宮島口駅は2つあって、JRの宮島口駅と広電(路面電車)の宮島口駅があります!
JR宮島口駅からフェリー乗り場までは約300メートル、その中間地点に広電宮島口駅があります!
駅前の道路は交通量が多いのか、信号がなくわざわざ地下道を抜けて渡る必要があるので少し時間が余計にかかるかもしれません!
あっという間にフェリーターミナルに着きます!
近年、観光開発の一環でリニューアルされ外観も施設も利用しやすくなりました!!
【フェリーは2社が競合!】
実はここ宮島口と宮島を結ぶフェリーには松大汽船とJRフェリーの2通りの行き方があります!
出発ターミナルは同じ!
所要時間もほぼ同じ!(大鳥居を経由しない松大汽船の方が僅かに早い?らしいです笑)
値段も通常同じです!!
【両者の違い】
①青春18きっぷが使えるのはJRフェリー!
青春18きっぷはJRが企画するきっぷなので、JR西日本の子会社であるJRフェリーでしか使えません!
②船で大鳥居を経由してくれるのはJRフェリー!(※現在大改修中の為本体は見えない可能性大)
JRフェリーの場合、海側から大鳥居が見えるように少し大周りをしてくれます!この景色はフェリーからしか見れないため、観光の際はぜひ1度はこちらに乗ってみてください!
③宮島でロープウェイに乗りたい時は松大汽船!
松大汽船は広島電鉄の系列なので、同じ系列の宮島ロープウェイもセットで割引が効くようなお得な切符が売られています!
④観光で広島市内から格安で来たい人は松大汽船!
③と同じ理由で広島からの往復の路面電車やフェリー、ロープウェイの乗車券がセットでとてもお得に購入できるようになっているんです!!総額で500円ほど安くなって、さらにおまけでもみじ饅頭を貰えて、もみじ本陣の割引券もついてきます!
以上がご紹介になります!
古くからの神の宿る島とされ大切にされてきた宮島へ是非皆さんも行ってみてください!!
また、日本三景は他にも天橋立や松島があるのでそちらも制覇してみてはいかがでしょうか!?
ありがとうございました!!
P.S.
天橋立は過去の記事を御参照ください!
松島は今後記事に致しますのでもうしばらくお待ちください!
松本・塩尻エリアに行ったら絶対食べたい絶品グルメ!【山賊焼き】
本日は長野県の松本・塩尻エリアの絶品ご当地グルメ、山賊焼きをご紹介いたします!!
簡単に言ってしまうと鳥の唐揚げの超巨大バージョンです!
ですがただの唐揚げと思うなかれ!!
塩尻市の観光HPでは以下のように書かれています!
にんにくを効かせた醤油ダレに鳥の胸肉やもも肉を漬け込み、片栗粉をまぶして豪快に揚げ、キャベツと一緒に盛り付けた塩尻の郷土料理です。
山賊”焼き”なのに揚げるんです(笑)
発祥は長野県の塩尻市の塩尻駅近くの山賊というお店だそうで、元祖山賊焼という石碑が建てられているそうです!
このお店によると400グラム以上の骨付き鶏もも肉を揚げたものであり、しょうゆ、酒、みりんにすりおろしたニンニクとたまねぎを混ぜたタレに、鶏もも肉を漬けて、片栗粉を衣にしてあげているそうです!
このレシピは山賊さんの前身の飲食店で、現在の店主の方の祖父母の方が戦前から戦後にかけて開発されたそうです。(日経スタイル トラベル旅グルメより)
現在では塩尻やそこから場所が近い松本周辺の多くのお店で味わえるようになっています!
そんな山賊焼きを松本駅で手軽に味わえるお店を1件ご紹介致します!
それがからあげセンターというお店で松本駅の駅ビルMIDORIの4階に入っています!
なにより好立地で、短い乗り換え時間でも行く事が出来るので、筆者も松本を訪れた際はよく利用させていただいています!
今回は駅ナカの気軽に行ける所の一軒のみのご紹介となりましたが、このエリアには非常に多くのお店で山賊焼きを楽しむことが出来るので、時間がある際は駅から出て、個人経営などのお店に行ってみるのもいいと思います!!
是非、豪快でおいしいご当地グルメの山賊焼きを食べてみてください!!
ありがとうございました!
寝覚の床【絶景車窓スポット】
本日は中央本線(中央西線)の車窓の有名スポットをご紹介します!
その名も寝覚の床(ねざめのとこ)といいます!
寝覚の床は江戸時代に主要幹線として、人やモノの流れを支えてきた中山道や木曽路のランドマークとしてしたしまれてきた奇岩群です!
上松町の観光サイトによると、この上松町周辺は花崗岩地帯であり、それらを木曽川が長い年月を経て削ってできたのがこの寝覚の床だそうです!
花崗岩特有の割れ方が大きな箱を並べたような不思議な造形をもたらしたそうです!!
明治以降、水力発電や用水としての引水が積極的に行われたため木曽川の水位が低下することとなりました。
それによって更に岩が姿を表すようになり、壮大さを際立つようになりました!
この寝覚の床は車窓からも楽しめることで知られています!
塩尻(松本や長野まで直通する列車も多くあります)と名古屋を結ぶ中央西線の上松駅と須原駅の間に寝覚の床はあります!
特に上松駅に近く、名古屋方面から来る際はタイミングが分かりにくいです(笑)
寝覚の床は木曽川沿いの一帯で、南北約1kmのエリアです。主な地籍は上松町大字小川。県立公園特別地域の指定を受けています。
(1) カーナビゲーションでは、観光地の目的地検索で出てきます。
国道19号線沿いに有料駐車場(500円、時間指定なし)が、少し南側の登坂車線下には、無料の町営駐車場があります。
【時間の目安】 中央道伊那インター・中津川インターから、それぞれ60分
(2) 公共交通機関をご利用の場合、最寄駅はJR東海 上松駅となります。また1つ北の木曽福島駅からも、路線バスが運行されています。どちらの駅からも、「倉本線」バスにご乗車ください。【時間の目安】 木曽福島駅から片道でバス15分、上松駅から片道でバス5分
(3) 最寄駅のJR東海の上松駅からは、徒歩で訪ねることもできます。上松駅から南へ、旧中山道を歩いて30分。上松駅前のタクシーもご利用いただけます。
静岡の県民食!げんこつ・おにぎりハンバーグ!炭焼きレストランさわやか
近年、秘密のケンミンSHOWなどの都道府県密着番組で取り上げられることも増え、静岡県民の味として知られるようになった“さわやか”のハンバーグ!
最近は、県外からの客も非常に多くなっていて平日のランチでも普通に1時間2時間待ち、土日祝なら4時間以上待ちなんてことも多くあります!
そんなさわやかの代名詞といえば、年間500万食以上も食されるこだわりのハンバーグです!!
看板商品は牛100パーセントの大きく丸い炭火焼きのげんこつ&おにぎりハンバーグです!!
外はこんがり、中はジューシーなのが特徴で基本としてはレアの状態で出てきます!!
最後の仕上げとして、球状のハンバーグを目の前でカットしていただいて完成です!
ハンバーグを生に近い鮮度で提供するため、品質には非常にこだわっており、そのこだわりを守るために、静岡県外には出店していないとも言われています!
お客様には、「産地から自社工場」そして、店舗の「テーブル上」まで、「安全・健康・元気の出るおいしさ」を込めた物語を描けるようにしてきました。(ホームページより)
店内は独自の雰囲気があり、常に炭火とお肉のいい香りが漂っています!!
運がいいとゲンコツ&おにぎりフェアをやっていて、スープやカンパイドリンクがセットになって安く食べられます!この時期は特に混んでいます!
カンパイドリンクもさわやかの独自メニューの一つで、普段なら(コロナがなければ)店員さんや友人、家族などとカンパイをすることが出来ます!(かろうじてドリンクの写真がありました笑)
外装も多くのお店で、このような雰囲気に統一されています!
いくつかの地域では駅近に立地していることもありますし、車でも利用者が多いインターチェンジ付近にお店があることもあるので、静岡県に行く際は是非さわやかのハンバーグを食べてみてください!!!
(というか、さわやかのハンバーグを食べに静岡に行く人もかなりの数いるくらいです!)
ありがとうございました!